yukiusagi.air-nifty.com > パリ・2006年11月

巴里は人間に どこかで人生をおしえる  人生というより 人生の歓びをおしえる 森 茉莉 / 「私の美の世界」より

Paris48

Paris48

Bonjour Paris♪
またパリに来られたことを感謝
何故だか本当に自由になれる街
さまざまな表情の 「パリの街」が迎えてくれる


Paris4

Paris4

セーヌ川岸のこの道にも 観光客相手のお店が軒を連ねる
11月にしては暖かく(前回11月に来た時は凍りつくような寒さだった)
プラタナスの黄葉も遅れているようだ


Paris10

Paris10


Paris7

Paris7


Paris8

Paris8

街角や駅のそばなどどこにでもあるキオスク
ガイドブックも各国語のものが揃う
いかにもパリ!を感じさせるもののひとつだ


Paris11

Paris11

時には迷路のような細い路地の向うにきれいな広場が見えたりすると
不思議の国のアリスのように 入っていって確かめたくなってしまう
迷うことが楽しいような いつまでも彷徨っていたくなるような・・・


Paris12

Paris12

モノトーンの建物に 秋の果物の鮮やかな色が美しい
それに限らず 街全体がグレーというモノトーンだからこそ
色とりどりのディスプレイが映えるのかも


Paris13

Paris13


Paris17

Paris17


Pont1

Pont1

ロワイヤル橋
ヴェルサイユ宮殿を手がけた建築家による重厚な石造りの橋


Pont2

Pont2


Pont3

Pont3

セーヌにかかるポン・デ・ザール
パリで最初に出来た鉄の橋
歩行者専用なのでゆったりとセーヌを眺めることが出来る
ルーブル美術館の前なので美術関係のイベントなどにも使われる


Paris22

Paris22

パリ市内の移動はメトロが便利
わかりやすいので初めて行く人にも乗りこなせる
(といっても地図は必携だけど)
もっとも中心街では乗り換えのために駅構内を歩くのなら
外に出て直接目的地目指したほうが早い場合もある
結局乗らないで歩いちゃった・・なんてことも多いけれど
歩いて楽しい街なので苦にはなりません♪


Paris18

Paris18

市内のいたるところに入口があるので移動の強力な足となる
ちょっとクラシックなメトロ入口


Paris2

Paris2

何日か滞在するなら割安な10枚つづりの回数券「カルネ」がお得
そういえば帰る前にカルネを買っちゃって残ってしまったんだっけ・・
パリに行く方がいらしたら進呈いたしますよ♪


Paris78

Paris78

ノートルダム寺院
12世紀から200年がかりで建築されたゴシック様式のパリを代表する寺院
以来 激動の時代を見守り続けている
「ノートルダム」とは聖母マリアをあらわす言葉だそうだ


Paris79

Paris79


Paris77

Paris77

曲がりくねった心臓破りの階段を登ってたどりついた「シメールの回廊」
ガーゴイルたちがパリの街を睥睨している


Paris80

Paris80

これが「ノートルダムの鐘」です
せむし男 カジモドがしがみついている姿が浮かんでくる
やけに大きいのは鐘つき堂があまり狭いため 距離を取れないためでございます


Paris26

Paris26

直径13mのバラ窓
外からの光をさまざまな色のガラスが屈折させ
ため息がでるほど美しい


Paris81

Paris81

ゴシックの宝石と呼ばれるサント・シャペル寺院のステンドグラスはパリ最古
主に13世紀に作られ 聖書の物語を描いている


Paris56

Paris56

さて今回のパリ 目的のひとつは今まで何故かあまり見ることのなかった美術館をめぐること
美術館めぐりは冬にこそふさわしい
パリ市内の殆どの美術館で使えるパスを購入して
まずはオルセー オランジェリー美術館を回る


Paris57

Paris57


Paris58

Paris58

どこかのお宅の廊下で見るように ケースもなく間近で見るのは
教科書や美術全集などでお馴染みの
ルノアール ピカソ ユトリロ モネ・・・
す すごい さすが本場の美術館・・・


Paris59

Paris59


Paris27

Paris27


Paris28

Paris28

オルセーで一番気にいった「パーンと子ぐま」
なんとも微笑ましい彫刻でした


Paris14

Paris14

ランチを・・と街に出れば星の数ほどのレストラン カフェ ビストロ ブラッスリー
迷っていたらきりがない
ランチタイムはお茶やコーヒーだけだと断られることも
なかなかこちらのニーズに合った店をさがすには苦労する


Paris16

Paris16

メニューを読みこなすのがまたひと苦労
ただでさえわからないのに 崩した文字で書いてある場合にはもうお手上げ
この看板のはセットメニューのようですね
前菜 主菜 デザートなどを数種類の中から選ぶ方式
わりと気軽に入れるタイプ


Creps2

Creps2

手軽にすませたいならテイクアウトのクレープなどでも
甘いクレープの他にも 食事がわりにハムやチーズなどを巻いたものがある
店先で焼いて好きなものをくるんでもらい アツアツを食べるのがまた楽しい


Paris72

Paris72

こちらはクレープ専門店のものだけど 中身はりんごジャム
シンプルなクレープが好きなのでこういうのが嬉しい
まちがっても生クリームなんて入ってないですからね


Paris15

Paris15

マクドナルドもあります♪
でもやっぱりパリには似合わないかも・・・


Paris24

Paris24

オルセー美術館内部
もとは駅舎だったそうで そういわれてみればこの細長い構造は駅のもの
ちょうど日本でオルセー美術館展の開催中のため 作品がだいぶお留守で残念・・・


Paris5

Paris5


Paris6

Paris6

そして いざルーブルへ
ルーブル美術館を見るために一日とった
それでも到底見尽くせるものではないと聞いていたが・・・


Paris37

Paris37

世界遺産でもある建物だけ見ても その素晴らしさに圧倒されてしまう
300年ほどかけて作られ もとは王宮だったが紆余曲折を経てフランス革命後 美術館として公開された
文字通りフランス総合美術の粋を集めた世界一の美術館といえるだろう


Paris25

Paris25


Paris29

Paris29

内部の撮影は条件つきでOKなものの
作品を撮影してみたところで意味はないのだ・・
それなら美術書を見たほうがいいものね
中へ入って見ていると 異様な疲れに襲われてくる
本物の持つオーラというか毒気というか それにあてられたようにひどい疲労感につつまれてしまった


Paris30

Paris30


Paris31

Paris31

模写も自由なのだろうか
画学生風から年配の画家風の人まで 模写をしている人はたくさんいた
一心不乱に筆を動かす様子にも目が離せなくなってしまう


Paris32

Paris32


Paris33

Paris33

広い ともかく広い
内部はいくつもの棟に分かれているのだが そのうちのひとつだけを見るのにだって一日では時間が足りない
一ヶ月くらい滞在して通えば何とか・・というところだろうか

「モナリザ」は今まで全然良いと思ったことはなかったが 本物を見たらやはりその不可思議なオーラに打たれたような感じがした
ルーブルの中にはそのような凄まじい傑作が何万とあるわけだ・・・


Paris34

Paris34


Paris35

Paris35

館内にいくつかあるカフェのうちのひとつ
歩きまわるだけだってのどが渇くものね・・
ちなみにテロの懸念から今は美術館などでも
「液体持込」に神経をとがらせています


Paris36

Paris36


Paris38

Paris38

思うように見られないまま 夕方には精気を吸い取られたようにクタクタに・・・
画家の友人はさすがに精力的に歩き続けていたが 
こちらは少し見てはヨロヨロと椅子に・・というていたらく
感想といえば ルーブルは凄い・・のひとことに尽きる

地下の逆さピラミッド
1980年代の終わりに地上のピラミッドとともに作られたもの
そのように 今でも手直しが行なわれ 
完成する ということは永久に無いのかもしれない


Paris9

Paris9

夜 案内してもらったベトナム料理のお店
疲れすぎちゃってあまり食べられなかったが・・
パリにはもちろんアジア系の店や 日本料理店も多い
今回は意地でも食べなかったが 以前入ったお鮨屋さんのお鮨は
なかなか美味しゅうございました


Paris3

Paris3


Paris50

Paris50

ホテルはマドレーヌ寺院の近く
フォーブル・サン・トノレ通りに面していた
ここはパリの老舗(いわゆるブランドの高級ブティックというやつね)が軒を並べる
そちらには全然興味がないのだが オペラ座やヴァンドーム広場などにも歩いていける便利さが良かった
何日かいると馴染んできて 帰りつくとホッとしたりして・・・


Paris73

Paris73

お隣はエルメス
このスカーフも毎日見てすっかりお馴染みに・・・


Paris54

Paris54

今回のもうひとつの目的は パリ・オペラ座でバレエを観ること
何度かパリにきたが バレエはいつでもやっているわけではないので
タイミングが合わず 今回ようやく実現できた
威容を誇るオペラ座 Opera Garnier
19世紀半ばに建てられた多彩な建築様式の豪華な劇場である 


Paris75

Paris75


Ope4

Ope4

内部の様子はどうもカメラの設定がうまくいかず
ピンボケばかりだったのだが・・・
まるで物語の世界のような豪華さに圧倒される


Paris51

Paris51


Paris52

Paris52

客席には個室もあり 後のほうには粗末な椅子が・・
聞けばそれはおつきの召使用なんだとか
華やかに着飾ってオペラグラス越しに舞台を眺める
優雅な貴婦人たちの姿が浮かぶようだ


Paris76

Paris76

客席の天井画である シャガールの「夢の花束」
シャガールの好きな私はこれが見たくて見たくて・・・
唯一家に飾ってあるリトグラフ「ロミオとジュリエット」を見つけて感激
シャガール独特の幻想的世界がなんともいえず美しく
これを見られただけでもパリに来たかいがあったというものだ


Ope7

Ope7

これもボケボケなのだが 昼間見学に入った時のもの
夜の舞台に備え 装置のセッティングをしているようだ
鑑賞したバレエはむろんパリ・オペラ座バレエ団のそうそうたるメンバーの出演だったのだが
モダンなので華やかさという点ではいまいち・・・
本当はクラシックが観たかったのだが 
とりあえずは「ガルニエでバレエを」観られたことで大満足♪


Ope5

Ope5

併設されたバレエ博物館所蔵
「ドン・キホーテ」の衣装をつけたバレリーナの肖像
歴史あるパリ・オペラ座
今までにどのくらい偉大なバレリーナを輩出したことだろう


Ope6

Ope6

オペラ座バレエ団の場合 頂点を極めたソリストは「エトワール」と呼ばれる
文字通りの「スター☆」
彼 マチュー・ガニオも若くしてエトワールとなり活躍している
エトワールともなれば容姿端麗も必須条件だから キビシイですよね・・・


Paris55

Paris55


次回はぜひクラシック・バレエを・・・
どうか叶いますように・・・


Paris87

Paris87

パリのパッサージュ 「ギャルリー・ヴィヴィエンヌ」の入口
19世紀前半に作られたアーケードの商店街だ
入口がこんな風なのでさがすのに苦労するが 行ってみる価値あり


Paris88

Paris88


クラシックな円形の回廊
19世紀の雰囲気を色濃く残してエレガントだ
古書店 ワイン専門店などが軒を並べる
もうひとつ 私の好きな「ギャルリー・ヴェロ・ドダ」というパサージュがあるのだが
お休みだったのか鍵がかかっていて入れなかった
前回は工事中でやはり入れなかったし・・・(・_・、)


Paris19

Paris19


Paris85

Paris85


ここもまた必ず訪ねる場所になってしまった
クリニャンクールの蚤の市
パリには蚤の市はいくつかあるが クリニャンクールは最大規模
どう見てもガラクタ から高級品までありとあらゆるものが並べられ
見ているだけでも楽しい


Paris82

Paris82


Paris83

Paris83


Paris84

Paris84


Paris64

Paris64


開催は土日月の3日間だが その人出たるやすごい
駅の近くの露店(お土産ものが多く 大したものは無い)あたりは特に混雑が激しいので
スリに要注意
貴重品は持って歩かないほうが安全です


Paris62

Paris62


私のお目当てはアンティーク・ドール
19世紀末から20世紀初頭に作られたビスク・ドールが大好きなのだ
しかしこれはもう世界的に価値のあるものなので 掘出し物はそうそう見つからない
露店に出ていることはあまり無く 人形専門店におさまっているものが殆どだ


Paris63

Paris63


Poupee1

Poupee1


Paris65

Paris65


こういう小物のお店も魅力的なんですよねえ・・・・


Paris66

Paris66


どこへ行くのも一緒♪というわんこたち
パリにもたくさんいます♪


Paris67

Paris67


ではでは登場ついでに「パリの犬」
今回もさまざまな出会いがありました♪
十年以上前に来たときはシェパードが多かったけれど
今回は殆ど見なかった
今はパリも小型犬主流なのかな・・・


Paris68

Paris68


Paris70

Paris70


Paris71

Paris71


Paris86

Paris86


Paris89

Paris89


Manger

Manger


これはホームレスの小父さんの愛犬と愛猫
なんだかダシに使っている気がしないでもないけど・・
そんなことはない と思いたい
(もちろん撮影のお礼はお支払いしてきました
ちゃんと食べさせてやってね♪)


Paris69

Paris69


この犬は近くで撮りそこねてしまったけど 柴犬でした
あらっ!柴犬みたいね と見ていたら飼主が微笑んで「シバ シバ」って・・
そしたら驚いたことにこのコ 私に前足をかけて伸び上がり 
嬉しそうに尾を振るんです
故郷の人間だってわかるのかしら
なんだかジンときてしまった・・・・


Paris21

Paris21


楽しくも忙しい日々はどんどん過ぎて・・
毎日朝食をとったホテルのレストラン
パリの朝食は「カフェ・オレにクロワッサン」が定番だが
旅行者には軽すぎて評判がよろしくないらしく
今はコンチネンタルが主流みたい


Paris23

Paris23


ビュッフェ形式とはいえ まあ毎朝同じものになってしまうのだけど・・
私としてはヨーグルトがあるので満足♪
お湯もあるので友人は日本から持参の味噌汁とかお茶などに利用していました


Dinner

Dinner


ちなみに今回多くの「ディナー」はこんな感じ
お惣菜屋さんで好きなものを買ってきてワインを開け
ホテルの部屋で気兼ねなく・・というスタイル
これが案外楽しくて 色々な味も楽しめるし
おまけに安上がり♪
毎日パンを買いにいった店のマダムが「デザートは?」と必ず聞くのにはマイッタ
まあフルーツタルトなど とても美味しいんですけどね


Paris90

Paris90


モンマルトルの象徴 サクレ・クール寺院
古き良きパリの雰囲気が味わえるモンマルトルは
今も変らない人気スポットだ
モンマルトルは小高い丘に位置しているので
パリの全景が眺められる


Paris40

Paris40


サクレ・クール寺院の下でバイオリンを聞かせる小父さん
メトロの地下道などでも路上演奏家は多い


Paris41

Paris41


似顔絵描きも多いが
中には悪質なのもいて 
勝手に描いて法外な料金をふっかけられることも・・
描いてもらうなら良く見てから選ぶこと
しつこくつきまとわれたらきっぱり断るように・・
(実は最初に来た時被害にあったわたくしです)


Paris47

Paris47

テルトル広場の賑わい
ユトリロやロートレックの愛した街らしく 
今も多くの芸術家の卵たちが絵画に専念している


Paris42

Paris42


Paris43

Paris43


いかにもパリらしい 看板を眺めるのも楽しい


Paris53

Paris53


モンマルトルの有名なシャンソニエ「ラパン・アジル」
20世紀初頭には若き日のピカソなど芸術家の溜まり場だったという
夜9時にならないと開かないので今回は立ち寄られずに残念
「ラパン・アジル」は跳ねうさぎの意
うさぎの看板がステキなのだが 光線の加減でどうしてもうまく撮れず
これまた残念・・・


Paris39

Paris39


サクレ・クール寺院に続く石段
ここもモンマルトルらしいおなじみの風景だ


Paris91

Paris91


モンマルトルで夕食を取ったレストラン
パリの夜は遅く 本来ならディナーは8時ころから始まるらしいが・・・
観光客相手でもっと早くからオープンするところも多い


Paris49

Paris49


ムール貝の酒蒸しとポム・フリット(揚げじゃがいも)
前菜にエスカルゴや田舎風パテなどもとって
ハーフサイズながら赤と白のワインを3人で空けてしまった
当たり前だけど フランス料理にはワインが合いますねえ・・・


Jibie

Jibie


私の食べたのはうさぎのワイン煮込み・・
ジビエと呼ばれる狩猟された野性動物の肉は
冬場にしか食べられないご馳走だ
想像するとちょっと可哀想だけど・・
(というか共食いっ?)


Paris61

Paris61


あまりにも有名な赤い風車が輝くのは
ベル・エポックの時代を彷彿とさせるナイトクラブ
「ムーラン・ルージュ」
フレンチ・カンカンをはじめとするショーが夜毎繰り広げられ
世界中からの観光客がやってくる
今回初めて見たけれど・・
やっぱり私はオペラ座のバレエのほうがいいな・・


Paris92

Paris92


パリ滞在最後の日
凱旋門を出発してコンコルド広場まで
ひとりでシャンリゼを歩いた
並木にはクリスマス用の電飾がもうセットしてあったが
それを見ることはできなかった
あと何日か後にはこの通りも素晴らしく豪華な
クリスマス・イルミネーションの輝きに満ちたことだろう


Paris44

Paris44


最後のティー・タイムはシャンゼリゼのカフェ 「フーケ」で
歴史ある老舗カフェなのでちょっと気取っていて値段も高めだが
さすがにエレガントな雰囲気は素晴らしいです


Paris45

Paris45


Paris46

Paris46


私は巴里というものの中に嵌りこんでいて
まるで(巴里)を舌の上にのせて
アイスクリイムのように溶かしていた


森 茉莉 「記憶の絵」 続・ホテル・ジャンヌ・ダルクより


今でも褪せない パリのその魅力
私にとっても パリはそんな街
今度訪ねることが出来るのはいつ・・・なんて
まだまだ行く気でおりますです♪


Paris20

Paris20

タイクツにもめげず 最後までご覧になっていただけたとは感激の極みです♪
つい長々と並べてしまった写真でしたが 少しでも楽しんでいただけたとしたら幸甚です
ありがとうございました <(_ _)>