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映画・テレビ

2012年1月11日 (水)

2012年大河ドラマ「平清盛」第1回




Kiyomori



さて2012年大河ドラマ「平清盛」が始まりました。
予告編をチラと見た限りでは、また「龍馬伝」の時のように映像が凝っているみたい!とおおいに期待した。
1972年、仲代達也主演の「新・平家物語」も観ているので、
全く違った清盛像が見られそうと、それも楽しみだった。
「新・平家物語」もけっこう良かったのよね。
で、第一回を観た感想といえばまず・・・

暗い!
暗すぎる!
陰惨!


犬も死ぬしthink



というイメージかなあ。


平安という遠い昔になっちゃうと、
今からは想像もできないほど「異界」になってしまうのは理屈ではわかっているのだけど、
それをけっこうリアルに突きつけてくれた感じ。
しかし待てよ。
去年の「江」では軽い!軽すぎる!少女マンガだ、と文句を言った私ではないか。
万福丸の残酷なエピソードをスルーした、と文句をつけたではないか。
ならばとリアル路線を採ってくれたのなら、それはそれで評価するべきなのかもしれない。
考えてみれば最近の大河で何がイヤだって「現在の価値観」を持ちこんだテーマが多かったこと。
乱暴に言っちゃえば「人の命は地球より重い」「生きてることは素晴らしい」的な。
でも昔はそんな価値観はなかったし、そんなのんきなことを言える時代ではなかった。
人は飢えや病で簡単に死に、あるいは理不尽に殺され、
人としての尊厳など考えたこともなく、生きるのに精一杯だったのが庶民の現実だろう。
そこへ無理やり現在の価値観を持ち込んでヒューマンドラマに仕立てようとするからいかにもわざとらしく白々しいドラマになっていた。
それを脱却するのなら歓迎なんだけど。

Kiyomori2_2 

ただねえ・・「大河ドラマ」だからねえ・・
龍馬のノーテンキな八方美人さには辟易したけれど、明るさはあったものね。
まあ時代が全然違うし、今回は苛酷な運命に傷つくのが子供だったからよけいつらかったけれど、
その点では本命の主人公が出てくるのは来週だから、
次回に期待することにしましょう。



でも登場人物はおおむね良かった。
メイクも「江」の時のようなのっぺりさは無く、汚れは汚れ、
美は美とはっきりして期待通りの凝り方。
伊東四朗の白河法皇の冷酷無比なド迫力には圧倒された。
そういえばもともと怖い顔ですものね。
人生50年の時代ならもう晩年のはずの中井貴一が青年武士(清盛の父)の役。
それが全然無理に見えないのがすごいところ、さすがです。
他なら主役級の俳優がずらりと揃うのも大河の魅力。


参ったなあ・・と思ってしまったのが、
「遊びやせむと生まれけむ」


遊びやせむと生まれけむ
戯れせんとやうまれけむ
遊ぶ子供の声聞けば
我が身さえこそゆるがるれ
(梁塵秘抄)



一見楽しそうなその奥に深い哀しみを湛えたようなこの今様、
何故か前から大好きだったのが

「あ、メロディがついてる・・・」

というわけで清盛の母、舞子がこれを歌う澄んだ歌声と、
壮絶な最期が深く刻みつけられてしまった。
吹石一恵の舞子、40分で死んじゃったけど、その鮮烈さは誰よりも印象的だった。
この歌、オープニング曲の最後にも入っているけど、
どのようなテーマにリンクしていくのか興味あるところだ。

Kiyomori4

調べたら視聴率はかなり悪かったみたい。
今の暗い世相からすれば、暗い話は見たくもない人が多いだろうから、
そういう意味ではNHKも少し考えないとますます状況は悪化するかも。
どちらにしても好みがはっきりと出る、万人に受けるドラマではなさそうなので。
あと「王家」という呼び方がひんしゅくをかっているようだが、
好意的に考えれば第一回でもたっぷり描かれていた通り、
朝廷のドロドロしたエピソードを描かなくてはならないので、
「天皇家」とはっきり言わず、フィクションっぽくぼかしたいのでは・・と思ったけど。
でも天皇の固有名詞まで出しているんだからその理屈は通らないよね。
「王家」という言い方は誤解を呼び不快さを感じさせることは間違いなく、
怒って離れていく人も多いでしょうね。


Kiyomori3

子役の前田旺志朗クン、お疲れさま。力演でしたね♪




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2011年12月21日 (水)

森田芳光監督の訃報





訃報で記事書くのってイヤなものですけど・・・
今年も色々訃報が相次ぎました。
今回は森田芳光監督・・
年齢が近い人の訃報はショックです。


1983年、「家族ゲーム」で一躍脚光を浴びた監督でしたが、
それ以前の1981年の監督作品、「の・ようなもの」の斬新さはとても新鮮でした。
見た作品は多くはなく、「の・ようなもの」「家族ゲーム」「キッチン」
「そろばんずく」「阿修羅のごとく」「わたし出すわ」「間宮兄弟」くらいでしょうか。
リストを見ると作品自体それほど多くはないんですね。
監督ではないけれど制作指揮をとった80年末~90年代はじめの「バカヤロー」シリーズもレンタルで殆ど見ましたが、
とっても痛快で溜飲を下げたことをよく覚えています。

Kazokugame_2  Kichin_2


でも私にとってベストワンといったらやっぱりデビュー作の「の・ようなもの」♪
昭和の時代の最後のすべてが晩夏光となって輝いているような心地良さ。
以前にも書いたけど、主人公はいかにも軟弱でヘタレなんだけど、
それは「間宮兄弟」(2006年)のオタク的ヘタレさとは全く違う。
ヘタレでもしっかりと「男があくまで男であった」最後の時代なのかな。
そんな駆け出しの落語家の主人公を飄々と演じる伊藤克信、
一癖も二癖もあるが気のいい周囲の男たち、
ちょっとインテリなソープ嬢を演じる秋吉久美子のナチュラルさもとてもいい。

Noyouna

この映画の中で一番好きなのは、
主人公が夜中、千葉のガールフレンドの家から歩いて浅草まで帰るシーン。
吾妻橋を渡る夜明けの街に見えるのは、
今はなきアサヒビールの吾妻橋工場。
何というか何度見ても切なくて心地良くて、
まあ今となっては映像としても貴重なんでしょうね。

Azumabasi



監督の年代では例外なく、
学園紛争の影響を受けなかった人間はいないはず。
誰もの心に何らかの影を落としている。
それを今もひきずっている人も多いしね・・。
森田監督の映画を見ていても、何かの拍子にそれを感じることがあります。
それは同年代だからこそわかるのかもしれないけれど、
だとしたらよけい我々にとっては貴重かな、などと感じています。



ご冥福をお祈りいたします。





「の・ようなもの」のエンディング・テーマ、
最高なんですよ~~ ・゚゚・(>_<)・゚゚・。







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2011年9月30日 (金)

「雪の女王」新訳版

Yukino

旧ソビエトが1957年に作ったアニメ映画「雪の女王」
もちろん映画として観たことはなく、
十数年前に初めてビデオで観たのですが、すっかり魅せられ、
もう何回観たことか。


何しろ最初はベータのセルビデオを買ったのですから。
1万数千円しました。
その後ベータがどういう末路をたどったかはご存知の通り。
しかしこのベータ版の素晴らしいところはちゃんと原語(ロシア語)、
日本語字幕で作られていたところ。
吹き替えとどちらでも聞けるようになっていましたが、
もちろん原語のほうが断然魅力的でした。
ベータが使えなくなってから、VHSは買わなかったものの、
DVDが出た時はさっそく買いました。
ところがそれは吹き替えのみで魅力半減。
最近ジブリのライブラリーから新訳版が出ていることを知り、
原語版なのを知って即買いしちゃったというわけです。

Yukijyo1

「雪の女王」は誰でも知っているアンデルセンの童話ですが、
この旧ソ連の映画は実に見事にそれを映像化しています。
話の進行などにはディズニーの影響が強く見られますが。
案内役として登場するのはやはりアンデルセンの童話、
「眠りの精のオーレおじさん」の主人公、オーレおじさん。
彼の語りという形で物語が進行します。
(ディズニーではジミニー・クリケットがよくその役を務めていますね)
だいたい私は名作のアニメ化というのには懐疑的で、
日本のアニメでやったハイジとかペリーヌとか赤毛のアンとか、
原作が好きだからこそ絶対観なかったけど、
これは雪の女王のイメージを全く損なうことなく、少し話をけずって単純化した分、テーマがより骨太になり、
50年以上たっても全く古くもならず色褪せもしない美しいアニメーションによって
大人の鑑賞にも充分耐えられる素晴らしい作品となっています。

Yukijyo5

ともかく絵が美しく、愛らしい。
動きが優雅で上品。
これは日本でも初期の東映動画に見られる共通点ですが、
上品、優雅という動きは過去のものになっちゃったのかと思うくらい。
ロシア語は全然わかりませんが(スパシーボとダスピダーニャくらいしか)
全くキンキンした調子がなく、セリフが耳に心地よい。
(これも昔の日本のアニメでもそうでした)
キャラクターが皆魅力的。
怖さと美しさが絶妙な雪の女王、ゲルダを助けてくれる人たち、
動物たちのリアルさ、
特に山賊の娘には思わず感情移入せずにはいられない。
原作を好きな人も知らない人も、大人も子供も楽しめること受けあいです。

Yukijyo2 

ところでこのDVDを発売した「三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー」
海外の優れたアニメを上映、DVD発売という形で紹介しているそうです。
この「雪の女王」も数年前上映したそうで、観たかったなあ・・
ジブリの宮崎駿氏はこの作品がとても好きで、
ご自分の転機となった運命の作品とのこと。
ちょっと驚きましたが、強く優しい少女というのは
確かに宮崎氏の永遠のテーマ?でした。
このDVDの中でもインタビューで熱い思いを語っているのですが、
ゲルダを「安珍・清姫」に例えたのには笑いました。
ひと筋に愛する人を追い求めるという点では確かに似ているかも。

Yukijyo4

ただ、アミニズム云々という話で
ゲルダが赤い靴を「川」に与えてカイのところに連れていって、と頼むシーン。
原作に無いエピソードを挿入したようにおっしゃっていますが、
あれは原作にもちゃんとあるエピソードです。
賛美歌とか天使とか、キリスト教的なものを排除したのは
ロシアの微妙な宗教事情もあるのでは?と思いましたが結果的には成功していますね。




このDVDには映像特典としてもうひとつの作品が収録されています。
やはりアンデルセン原作の「鉛の兵隊」という作品ですが、
十数分という短い少品ながらこれがまた素晴らしいのです。
私が子供の頃読んだ原作では「しっかり者の錫の兵隊」というタイトルでしたが内容は同じ。

Namari3
片足の鉛の兵隊と、紙で出来た踊り子の恋。
つぶやくように愛を歌う兵隊の歌声、さすがロシアならではの踊り子のバレエ、
ラストは思わずうるうる・・・

Namari4


このアニメもお宝もの。
本当に手に入れて良かった一枚となりました。
あ、吹き替え版のほうは、DVDを貸し出ししている
町の図書館にでも使ってもらおうかと思っています。




Toeianime_2

Toeianime

昭和30年代、東映の初期アニメーションも素晴らしかったです♪
右はやはり旧ソ連のアニメ、「森は生きている」 1956年の作品。
残念ながら吹き替え版。







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2011年8月11日 (木)

ひまわり



立秋は過ぎたとはいえ、なお続く厳しい暑さの中、
ひまわりがたくましく咲いている。
近年は鉢でも育てられるコンパクトなタイプも多いようだが、
やはりひまわりといえば人の背丈を越えるような大型の花が夏らしくていい。
毎年この時期になると連鎖的に思い出すのはイタリア映画「ひまわり」
涙の止らないラブ・ロマンスであると同時に、見事な反戦映画の傑作。

Dvdhimawari_4   

第二次世界大戦下のイタリア。
戦争で引き裂かれた新婚夫婦の、夫は終戦後も戻らない。
夫は必ず生きていると信じる妻は
僅かな手がかりを頼りに夫の従軍したソ連に向う。
しかしようやく探しあてた夫には、ロシア人の妻と子供がいて・・・


ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの名コンビに、
ロシア人の妻としてリュドミラ・サベーリワ。
もとバレリーナのサベーリワの清楚な可憐さがまたいじらしく、
どちらに肩入れしていいのか困ってしまう。



ともかく泣けましたね。
何度観たかわからないけどそのたびに泣いてしまう、特にラストシーン。
万感の思いをこめて見つめあう、二度と逢うことはないふたり。
愛し合いながら結ばれない、あるいは添い遂げられないというパターンが
個人的にすごく好きなので。
そうなるとお互いは永遠の存在、そんな存在になれるのはある意味幸せなことかも。
このパターンの映画、他にも「シェルブールの雨傘」とか「追憶」など。
いずれも一生忘れられない余韻を残している。



これが公開されたのは1970年だが、その時の解説文に、
ひまわり(女性)は太陽(男性)を追う、
太陽があってこそ輝く哀しい存在だ、みたいな事が書かれていて、
友人同士、「その通りよね~」とか「冗談!何それ、アタマ来る!」」とか議論したものだ。
そういえばウーマンリブの時代だったけど、
若かった我々は皆それぞれに恋もしていたし。



ところでこの当時は冷戦時代でソ連は孤立しており、
西側諸国がソ連で映画のロケをするなんて考えられないことで、
その点ずいぶん話題になったものだ。
何でも映画の製作者が当局に必死で働きかけ、
映画の意図を繰り返し説明して説得、ようやく撮影許可が下りたという。
おかげで地平線まで続くソ連の広大なひまわり畑が、
この映画の象徴として強烈な印象を残すことになった。

Sunflower2_2

しかし映画スタッフの熱意にほだされて・・という人情話などではないだろう。
当時のソ連がメリットの全く無いことをするはずもなく
(それは今のロシアも同じだろうが)
何らかのアピール効果ありと判断したのかもしれない。

以前は気にしなかったのだが、この映画には原発が出てくるシーンがあるのだ。
ふたりの妻が対面したシーンで、夫の帰ってくる時間になり、
二人は家を出て近くの駅に向う。
その泥だらけの道路の向こうに
白い煙を吐きながら巨大な原発の高炉がそびえ立つ。

Sunflower1_2

ほんの数カットだが、とても印象的だ。
ソ連は1950年代にすでに原発を稼動させているそうだ。
場所はわからないが、ロケだから実際に使われている原発であったことは確か。
見た感じ集落は原発からほんの数十メートルという映像で、
こんなに近くて大丈夫なのかなと思ってしまう。


唐突な原発の登場は、多分ソ連がわのアピールだと思う。
あるいは牽制?
当時は各国で核実験も盛んだったし、
最先端の技術の存在をさりげなく知らしめたかったのかもしれない。
あのチェルノブイリ事故の20年近くも前の話。
それと、今年になって福島の原発事故のあと、
ひまわりが放射性物質を吸着するという話を聞き、またまたその事を思い出した。
あのソ連の広大なひまわり畑はそれと何か関連が??



いや、多分それはないとは思うけど。
昔ソ連の小説を読んだ時、
登場人物たちがやたらに「ひまわりの種」を食べるシーンが出てきて、
ひまわりの種ってそんなに美味しいのかしらと思ったことがある。
で、今ちょっと調べてみたらやはりひまわりの種は今でもロシア庶民の大好物だとのこと。
ビタミンや葉酸が豊富に含まれていて健康と美容にいいそうだ。
じゃ、あの広大な地のひまわりは全部食用なのか・・
ウォツカ飲みながら齧るんでしょうかね・・あ、ひまわりからはオイルも採れるし。



原発周辺の汚染地域に植えられたひまわりは花を咲かせただろうか。
汚染物質を吸収するということは、ひまわり自体が汚染植物になるということよね。
もちろん種を採ったりはしないだろうけど、
ひまわりの種を好んで食べる野鳥も多い。
その辺も出来れば考慮してほしい。



映画での、悲惨な戦争による多くの犠牲者を覆うひまわり。
平和な時代でありながら、国の存亡を危うくするような事故の地に咲くひまわり。
いつもにもまして、あまりにも重い鎮魂の夏が往く。




ひまはりの咲き極まれば時止まる     雪うさぎ


Sunflower3_2 

ヘンリー・マンシーニの主題曲がまた泣かせますweep










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2011年8月 5日 (金)

熱中スタジアム「みんなのうた」その後



忙しくて書くヒマがなかった間に、
収録に参加した「熱中スタジアム・みんなのうた」が2週に渡って放映されました。
収録は長かったけれど、各45分によくまとめられていて感心。
ゲストの道原さんと畑さんの一時は一触即発!?のバトルもソフトに描かれていて、
まあ畑さんのカゲキな発言をもっと聞きたかったような気もしたけど、
とっても楽しい番組に仕上がっていて嬉しかったです。


マニアの皆さんのNHKにも残っていない貴重な音源とか楽譜とか、
「大きな古時計」の再現模型とか、ただもう感心するばかり。
第2夜の「なまものおじさん」は圧巻でしたね~
私的には感動しつつあれが一番のホラーだったけど。(笑)
(でも後でネットであの歌を作詞した方のブログを読んで
何だそうだったのかと納得しました)
ともかく皆さんの情熱には脱帽、本当に感動的でした。
皆さん、お疲れさまでした。m(_ _)m

Minnauta3sf


ところでみんなのうた50周年ということで、
何か記念のメディアが出ているのかなと思って検索してみたら、
やはりCDが出ている。
でも45周年の時にも出ているのよね。
もちろんそれ以前にも色々・・・廃盤になったものも多い。
諸般の事情で同じ歌でも放送された音源と違うアレンジや、
歌手が別人、というものも。
ファンとしてはそれは絶対許せないことで、
どうせだったら放送された通りの歌を聴きたいけれど、
それを把握するのはけっこう大変みたい。
メジャーな曲はいくつものCDに重複しているし。



そして「みんなのうた」といえばやはり映像。
NHKエンタープライズから「みんなのうたDVD-BOX全12枚セット」が出ていますね。
2002年までの曲の中から168曲をチョイス。
初期の名曲がわりと網羅されていて、「誰も知らない」「ブンブンポルカ」
「調子をそろえてクリッククリッククリック」「クラリネットをこわしちゃった」
「ゆりかごのうた」「小さい秋みつけた」「こねこの病気」etc.
(「こねこの病気」は当時3歳くらいだった妹が「こねこがかわいそう~」と大泣き
したという思い出があります)


もうひとつ好きな80年代では「コンピューターおばあちゃん」
「泣いていた女の子」の他にも、「サラマンドラ」「アスタ・ルエゴ」
「早春賦」「パパとあるこう」などが入っているのにはすごく惹かれるけど。

お値段40,320円也。
買います?(;^_^A

(amazonでは32,762円で出てますが)



やっぱり一番聞きたい曲が入ってないんですよね。
収録の前のアンケートの質問の流れに従うと何故か一番好きな歌が書けなかった。
これだけたくさん歌があれば、好みのばらけるのは当然だし、
でもその思い入れは各自とても強いものがある。
時々youtubeでUPされることがあっても速攻で削除されちゃう。
著作権上当然とは思いますが、やっぱり見たかったなあ・・
とつい思ってしまいます。


だから。
NHKはそろそろみんなのうた作品を放出してくれないかなあ。
つまりダウンロード出来るようにしてくれないかなあということです。
もちろん無料とは言いません。
さきほどのDVD-BOXでは168曲として1曲240円。
喜んで出しますよ~
好きな作品を好きなだけ選んでDLして楽しむことが出来たら最高ですね。
だって「みんなのうた」はこれからも増えていくんだし、
だんだんCDにもDVDにもまとめるのが難しくなっていくのでは?
世代も違うし、自分で選べるほうが合理的。

でもまあ色んな問題が絡んできますからね・・・まだちょっと無理かな。
それにますます貴重になっていく作品、
NHKとしてもそう簡単に開放するわけにもいかないか。
でもいつかそうなればいいな~と思っています。
それにしてもNHKの「みんなのうた動画」さえ、
曲の半分で終わりってなんだかなあと思いません・・・?



ちなみに私の一番見たい聞きたい曲は「バナナ・スピリット」
1980年に放映された今は亡き西岡恭蔵さんの作曲と歌。
(あの「プカプカ」の西岡さんなのね!)
アニメーションは若井丈児さん、こちらに画像が残っています↓

http://www.three-d.co.jp/works/1975-1980/01_banana.html

初期の60年代にも前述のほか「アイスクリームのうた」や「ドロップスのうた」
「雪の降る町を」など懐かしい歌がたくさんありますが、
それを別にすればやっぱり好きなのは80年代の作品。
この他にも絶対見たい、聞きたい作品として
「コラソンDEデート」「あさおきたん」「かくれんぼ」「いろはまつり」など。

それと「しらんぷり」ね。
当時はそうでもなかったけど、
時が経つにつれ切なさが胸に迫ってくる不思議な曲。
歌の中の「ぼく」が、もしなれるんならりんごの花になって
あの空いっぱいに咲いてママをずっと見ていてあげる、というような歌詞。
あの男の子はもう死んじゃっていないんだという解釈もあるようですが、
私はそうは思わない。それでも、
「でもママがいくら呼んでもぼくは知らないよ しらんぷりさ」
って、今見たら絶対泣いちゃいそうです。weep

Minnauta2_2 
Minnnauta1


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2011年7月25日 (月)

アナログ放送の終った日




昭和28年から今日まで放映されたアナログ放送がついに終わりましたね。
わが家の二階に1台残っていたアナログ14型テレビで、その歴史的瞬間?を見届けました。

Analog5
Analog1


思えば実家にテレビがやってきたのは昭和33年か4年でしたか、
一番古い記憶は若乃花と栃錦の千秋楽の一番でした。
皇太子殿下(当時)と美智子妃殿下のご婚礼パレードも観ました。
日曜日の午前中、近所の友人たちがいつも遊びに・・というよりテレビを観にやってきました。
当時のテレビって何インチだったのかなあ・・
4本脚がついていて、消してある時はミニ緞帳のようなカバーをかけたものです。



白黒時代のなつかしい番組について書き出したらキリがないので、
思い出すままにちょっと書き出してみました。
子供向け活劇、西部劇、アメリカのホームドラマ、
日本のドラマ、バラエティ その他色々

白馬童子
七色仮面
怪傑ハリマオ
忍者部隊月光
まぼろし探偵

Anarog3
アニーよ銃をとれ
ララミー牧場 
ブロンコ
シャイアン


パパは何でも知っている
ベン・ケーシー
逃亡者
パティ・デュークショー
ルーシー・ショー
奥様は魔女


おとぎの国
ディズニーランド
ナッティドリームランド
名犬ラッシー
名犬リンティンティン
トムとジェリー
フィリックスちゃん(タイトルは違っているかも)
バックス・バニー
宇宙家族ロビンソン



ポンポン大将
事件記者
私だけが知っている
恐怖のミイラ
少年ケニヤ
ふしぎな少年
若い季節
夢で会いましょう
ジャスチャー
お笑い三人組
チロリン村とくるみの木


鉄腕アトム
狼少年ケン
鉄人28号
エイトマン 
スーパージェッター
0戦はやと
宇宙少年ソラン
遊星少年パピイ
ワンダースリー 
レインボー戦隊ロビン
宇宙船シリカ
ウルトラQ



多くの番組、覚えている人もたくさんいると思いますが・・
このうち覚えてないのに忘れられない?のが
「ナッティドリームランド」と「おとぎの国」
ナッティ・・のほうはとても面白い異色なアニメだったと思うけど、
内容は記憶にありません。
「おとぎの国」はディズニーランドとは関係なく、
シャーリー・テンプルが案内役兼主演で、童話などを演じていたと思う。
テーマ曲もロマンティックで、今でもメロディを覚えています。



何といっても「名犬ラッシー」は私の犬の原点。
何十年もたって犬を飼うことになった時、選んだのはコリーにそっくりな
シェルティで、それは代々変わりません。



「宇宙船シリカ」は竹田人形座の人形劇。
人形劇でSFですよ~
これはNHKの番組だったけど、ファンレターを出して人形のスナップつきの
返事をもらったのでとても嬉しくて印象に残っています。
(今でも押入れのどっかにあるはず)


エイトマンこと東探偵には恋しました(笑)
0戦はやとやソランの歌は今でも歌えるほど好きです。

Analog2_3  Analog3_3
   

「ジャングル大帝 」あたりから「この番組はカラー放送です」
みたいなテロップが出て、クソ~と思いましたね。annoy
カラーに替えたのはいつだったか記憶無し。
高校時代に夢中になり、世界史の成績がグンとアップした「タイムトンネル」の時はもうカラーで観ていました。



まあ映像の質では比べ物にならないけど、
そんな時代の番組を観てこられたのはある意味すごく幸せかも。
子供に「私たちの小さかった頃の番組」の話を出来る、第一世代なのでしょうし。



さて完全デジタル時代。
次の50年はどんな進化があるのでしょう。



アナログ波絶へてひととき蝉時雨         雪うさぎ



Analog4
Analog6

夜12時過ぎ、すでにザーザーの砂嵐でした。






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2011年7月20日 (水)

原田芳雄さんの訃報



突然飛び込んできた原田芳雄さん訃報のニュース。
ショック・・
つい先日新聞で原田さん主演の映画「大鹿村騒動記」公開を知り、
すごく面白そう!観に行きたいと思ったばかりだったのに。
慌てて検索すると、「大鹿村騒動記」試写会での、
別人のようにやつれた原田さんのショッキングな写真が・・



もちろんずいぶん昔からよく見かけていた俳優さんだが、
最初は大嫌いだった。
あくが強くてカッコつけ、という反発だったように記憶している。
変わったのは80年代「ツィゴイネルワイゼン」「ヒポクラテスたち」を観た頃から。
意識して見ていたわけではないが、
それからは目にするたびに私の中で好感度が上がっていった。
NHKの大河ドラマにも何度か出演し、「独眼流正宗」の最上義光や
「義経」の湛増の存在感と独特の強烈な印象は多くの人の記憶に残っていると思う。

Harada

そしてもう文句なしに凄い俳優!と確信したのがここ3年くらいだろうか。
映画「どろろ」の寿海、(どろろの育ての親)
「たみおのしあわせ」のとぼけた父親役etc.
演技の巾が格段に広がったことと、厳しかったりクールだったりする中に、
以前は無かった何ともいえない温かみが滲み出ているように思えた。
作品的には好きでなかったがNHK広島のドラマ「火の魚」もしかり。



そして何よりNHKTVドラマ「白洲次郎」の吉田茂、
フジTV「不毛地帯」の大門社長役が本当に素晴らしかった。
どこまでも深く掘り下げて決して妥協しない演技というか。
その重厚さで演じられる人物像はいやでも見る者の心をわしづかみにする。
以前「不毛地帯」の記事でも書いたけどまさに
「年を重ねるごとに演技に磨きがかかる、の典型のような人」
だからこそ、本当にこれからが楽しみだったのに・・
残念で残念でたまらない。



Yosida

ご冥福をお祈りいたします。




Harada2_3 

早すぎる遺作となったこの映画、
ぜひ観に行かなければ・・・weep






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2011年7月18日 (月)

潜入!NHK熱中スタジアム その2



さてスタッフに案内され、雛壇状になった椅子に着席。
TVで見た時、出演者は足まで映る状態だったのでスカートはやめてジーンズで来たのがやはり正解だったみたいだ。
つまり全く洒落っ気無しの普段着状態だったが、他の皆さんもラフな格好だったので一安心。
ライトが輝き、スタッフはカメラやマイクのセットに忙しく、
へ~番組ってこうやって作られるのね、とおのぼりさん気分で観察。
色々説明してくれるディレクターのYさんはとても面白い人で、皆をたちまちリラックスムードにさせてくれたのはさすが。
万一地震が来ても天井のライトはしっかり固定してあるから大丈夫、ということだったが、
その時はどちらに逃げようか、一応こそっとチェックしたりして。

Nhk8



そうこうしているうちにいよいよ収録開始の時刻が迫り、
3人のゲストの方が登場。(放送前なので名前は伏せます)
続いて司会の中田敦彦さん、中越典子さんがスタジオ入り。
・・って申し訳ないけどどんな方々なのか全然知らず、
隣に座ったTさん(30代のとても感じの良い男性)に教えていただいた。
そういえばどこかで見た顔、と思った中越さんは朝ドラに出ていた女優さんでした。
この時点でただひたすら見て聞いているだけ、と決めたものの、
だらっと座っているわけにはいかず、姿勢をしゃんとしていなければという緊張はかなり大変なものだった。


にもかかわらず、涼しい場所に座っているせいか猛烈な眠気が・・・bearing



本番中だというのになんてこと、と密かに腕をぎゅ~っとつねったりする始末。
それでも司会者のトークがいつしか子守唄となって・・という状態。
意外とずぶとかったのね・・・と自分で感心してどうする。
そんな眠そうな顔でチラッとでも映ってたりしたらもう外を歩けないわ(泣)

Nhk9


でも皆さんの話はとても面白かった。
和気あいあいの雰囲気の中で色々なエピソードが出てくるわ出てくるわ。
笑ったり感嘆したり、とても楽しい時間を共有している感じ。
何しろ同じ好みのテーマについて語るのだから、自然と熱くなる。
「みんなのうた」マニアはちゃんといましたよ。
スタジオ中、おお~っとどよめくような。
これまた放送前なので内容は書けないけど、ともかくすごい人がいる。
それはどうぞ番組で観て下さい。
あと、何年も見たかった好きな歌をいくつかフルで見られたことも嬉しかった。
なつかしいあの歌、アニメーションも最後まで見られますよ♪

Nhk5_5


お弁当も出ましたが時間が無くて半分くらいしか食べられず。
収録って忙しいのね・・・・





第1夜収録2時間、1時間ほど休んで第2夜を2時間、
ゲストの話の途中で「すいませんマイクがおかしくて・・」とストップがかかり、
撮りなおしの場面も。
淀みなく進行しているように見えるトーク番組にもこんなトラブルがあるのね。
進行に合わせて次々に紙に指示を書いて司会者に掲示したりするスタッフも大変。
最新のデジタル機器に囲まれつつ、肝心なところはボール紙に手書きの指示とは!
TVに映らない部分で、こんな秒単位のハードな仕事が進行しているんだ、と感心しきり。
こちらとしては普段見られない世界の色々な場面を面白く見せてもらった。



収録が終わったのは夜の7時半。
眠かったわりにはやはり緊張していたせいか、肩は凝りまくって激痛が走り、
もうくたくたでございます。
記念品のストラップなどいただいて解散。
何にもお役にたてなくてすみませんでしたが・・・
色々戸惑った面もあるけれど、まあ面白い経験だったかなと。



ご一緒して下さった皆さん、お世話して下さったスタッフの皆さん、
本当にありがとうございました。
いや~オソロシクて放送直視できるかどうかわかりませんが。
あ、NHK受信料はこれからもちゃんとお支払いさせていただきますね(笑)



☆熱中スタジアムHP☆


Mhk10_4

記念にいただいた番組マスコット「ねっちゅーりっぷ」のストラップと
交通費がわりのクオカード。
お疲れさまでした~happy01

「熱中スタジアム みんなのうた」は
7月21日(木)と28日(木)夜11:30より前・後編にわけて
BSプレミアムにて放送予定です。








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潜入!NHK熱中スタジアム その1



ひょんなことからNHKに出向くこととなった。
今月の初め、突然NHK関係者からメールが来て(スパムメールが毎日来るので、それもその手のメールかと思ってもう少しで開けずに削除するとこでした)
何でも「熱中スタジアム」という番組で「みんなのうた」を取り上げるので、それについて話を聞きたいという内容。
最初何のことやら分からなかったが、どうやら私がこのブログで1月に書いた
みんなのうた新春スペシャル」の記事を読んで、「みんなのうた」マニアと思われたらしい。
こちらは「熱中スタジアム」なる番組を観たこともなかったし、
「みんなのうた」だって放送開始の頃と、息子が小さかった頃よく見ていたというだけで、
マニアでもないし詳しくもないし、全然役に立ちませんよと何度も言ったのだが、
人数が足りなかったのかsign02何故か出演することになってしまった。



それにしてもそう決まったのがなんと収録1週間前を切っているという慌しさ。
ともかく参考のためにどんな番組かチェックしなくちゃと思っても放送日は木曜で収録の2日前。
多分喋る場面は無いと思うけど何か聞かれたらいい加減なことは言えないし・・と心配になってしまった。
2日前になってようやく「熱中スタジアム」を観ることが出来たが、
その回は「はたらく車」がテーマで、見たこともないようなスーパーパトカーや救急車、
SF映画みたいなスーパー消防車などが紹介され、日本中を回って各地の救急車を余さず撮影する人とか、
気に入りの消防車を見にドイツまで行った人とか、
そりゃあもうすごいマニアの人がたくさん登場。
何にせよマニアックな人の話は面白く、楽しんで観たが、
う~んこれじゃあマニアでも何でもない私など、やっぱりこそっと後ろに隠れているしかないなあと。
それにしても「みんなのうた」に関するマニアってどんなマニア?

Nhk1



ということで某日、酷暑の中を渋谷から歩いてNHK西口玄関へ。
見上げた建物の印象は



「総合病院」(笑)

Nhk3



内部に入ってもその印象は変わらず、廊下は暗くて(節電中のせいもあるのかも)複雑で、
時折見える部屋の内部はふた昔前の事務室とか倉庫、という感じで華やかな印象ゼロ。
もちろん来る途中「スタジオパーク」やNHKホールの建物の前を通ったが、そちらでは全然別の雰囲気なのだろうけど。
スタッフに案内してもらって控え室に行くと、出演する人たちが集まってきていた。
そこで番組で使うスケッチブックに名前を書いたり、質問される歌の答えを書いたりする作業。
トーク番組といってもほぼ台本は決まっているので、この時点で答える人も決まっているわけで、
番組の決めた(とりあげる)歌を選ばなかった私は出番無しでほっとするやら拍子抜けするやら。
スケッチブックの歌の題名は気軽に書いたが、平仮名と漢字の部分を正確に書かねばならず、
(「ちいさい秋みつけた」ではなく「小さい秋みつけた」とか)
ミスッてスタッフの手を煩わさせちゃいました、スミマセン。
同じテーブルの向いにいた女性二人はその昔、少年少女合唱団の一員として、
「みんなのうた」の録音に参加していたそうだ。
う~んさすが、そういう人なら出演にふさわしいですよね。

Nhk4



この番組、2夜にわたって放映するのだが、収録は一日でする。
放送時間45分に対して収録は一夜につき2時間。
つまり合計4時間の長丁場。
あとで45分に編集するということね。
喋りたい人は自由に手をあげて喋って下さいということだったが、私はもうひたすら聞いていることにした。
時間が来てまた廊下をくねくね曲がってスタジオへ。
そこは明るく、見覚えのあるカラフルな絵の描かれた壁、
あ、2日前にTVで見た「熱中スタジアム」のスタジオだ note (続く)


熱中スタジアムHP


Nhk6

書き間違ったタイトルを切り張りして修正して下さったスタッフのお嬢さん、
お手数おかけしましたm(_ _)m






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2011年3月 3日 (木)

2011年アカデミー賞授賞式つれづれ♪




何年ぶりかでアカデミー賞の授賞式を観ました。
今の時点ではまだ日本では公開されてない作品も多いから、予想を立てるのではなく、
賞をとったなら観てみようか・・というスタンスになるのはいつものことだけど。
今回、第83回の授賞式を観る気になったのは、アン・ハサウェイが司会だったから。
「プラダを着た悪魔」以来この人大好きなんです。
こぼれそうな大きな目に大きな口がキュートで、笑顔が最高に明るくて、
見ているだけでこちらも元気になってくる感じだから。
もっともそのあまりに健全なイメージから脱却しようとしたのか、「レイチェルの結婚」ではガラリと変わって家族とぶつかり荒れ狂う薬物中毒の女性を熱演。
その他、最近では「ジェィン・オースティン 秘められた恋」や「バレンタインデー」なども観たけれど、私的にはやっぱり「プラダ・・」が最高だなあ。

Akademi1

そのアン・ハサウェイ、もう一人の司会者、ジェームズ・フランコと息の合ったコンビで、
思ったとおり楽しい授賞式を演出してくれました。
彼女もうきれいなの何のって、そしてともかく明るいのが良いです。
さすがデビューから王女さま役(プリティ・プリンセス他)を多くこなしているだけあって、
またゴージャスなドレスが似合うこと似合うこと。
何回もお色直し!?をしてさまざまなドレスで目の保養をさせてもらいました。
あの中にプラダのドレスはあったのかしら。
宝石はすべてティファニーをつけ、宣伝料としてン億円もらったという噂。



賞を取った中で私が唯一観ているのが「アリス・イン・ワンダーランド」
これは美術監督賞と衣装デザイン賞をとりました。
原作とは別物と思うしかなかったけど、アメリカ映画って何で何でも冒険ファンタジー、戦士モノにしちゃうんでしょうねえ。
昔のディズニーのアリスは可愛かったけどやっぱりもろアメリカ風。
原作のテニエルの挿絵をもとにした、悪夢の底に落ちていくようなアニメをいつか作ってくれないかな。

Aris



「英国王のスピーチ」が作品賞、主演男優賞、監督賞、脚本賞の4部門を受賞。
これはぜひ観なければ。
「インセレプション」、「ソーシャル・ネットワーク」も面白そう。
主演女優賞は「ブラック・スワン」のナタリー・ボードマンが受賞。
ナタリー・ボードマンといえば、「ブーリン家の姉妹」を観た時、どこかで見たような・・と思ったら、
何とあの「レオン」のマチルダを演じた少女だったんですね。
「レオン」を観たのもごく最近、バイオレンス映画は苦手だったので敬遠していたのだけど、あれはやはりすごく良かった。
子役のヒットで潰れずオスカーを取る女優に成長したとは本当に素晴らしい。
バレエ映画も大好きなのでこれも楽しみです。

Akademi3
Akademi2


主演男優賞候補のひとり、ジェフ・ブリッジスも年とったなあ・・大御所って感じ。
「恋のゆくえ」のクールなピアニスト、すごく素敵だったけど。
あと昔から好きなロバート・ダウニーJRがプレゼンターとして登場、
ジュード・ロウとの漫才ばりのトークが面白かった。
過去の逮捕歴(麻薬関係で何度も逮捕されている)をジョークのネタにしちゃう余裕がすごい。
この人は童顔なせいか、あまり変わらず。
「愛が微笑む時」「ワン・モア・タイム」などのラブコメも良かったけど、
何と言っても「チャーリー」の名演技が忘れられません。
もっとも近作「シャーロック・ホームズ」は映画としてはジョークとしか思えなかったけど。
CG乱用の悪しき見本みたい。

Akademi4

授賞式の終盤、セリーヌ・ディオンの歌う「スマイル」に乗せて、
2010年に亡くなった映画人の追悼映像が流れましたが、
なつかしい人の名前がいくつも出てきて驚き、しんみりしました。
「奇跡の人」「俺たちに明日はない」などの監督、アーサー・ペン、
数々の映画音楽の名曲を生み出した作曲家のジョン・バリー。
「007ロシアより愛をこめて」「フォロー・ミー」「愛と哀しみの果て」・・・
その他多くの曲が多くの人に愛されるスタンダード・ナンバーになっています。

俳優では「イージーライダー」のデニス・ホッパー、
私の好きな「ジェーン・エア」を演じたスザンナ・ヨーク、
「タイタニック」で101歳になったヒロインを演じたグロリア・スチュアート、
何より驚いたのが80年代あの「結婚しない女」で一世を風靡したジル・クレイバーグ。
まだ60代と若かったのに・・・

そういえばそれとは別だけど、薬物がらみの事故で若くして亡くなる俳優ってけっこう多い。
「スタンド・バイ・ミー」のリバー・フェニックスや、
個人的にすごく好きな映画「ゴールデン・ボーイ」の主演、ブラッド・レンフロも20代半ばで亡くなっている、
本当に惜しい・・・
でもいつも思うけれど、いちばん輝いていた姿がスクリーンに永遠に残るって、
やっぱりうらやましいですよね。

Akademi5

ということで、久しぶりに楽しく見せてもらった授賞式。
ともあれ、真っ先に観たいのはやはり「ブラック・スワン」かな。
そう思いつつ、1年もすればレンタルも出るしWOWOWでやるからいっか、と思っちゃうからダメなのね。
あ、今調べたら「英国王のスピーチ」は2月末からすでに公開中。
「ブラック・スワン」は5月13日公開予定。
たまにはちゃんと映画館に行きましょう~happy01




Prada

やっぱりアンはこれが最高♪

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