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2015年11月 7日 (土)

秋刀魚の味

◆秋刀魚焼くまた秋刀魚かと言はれつつ

(俳句ポストの兼題で秋刀魚を投稿、ここに載せたのはボツ句です)(;^_^A


秋刀魚といえば小津安二郎監督の遺作「秋刀魚の味」(昭和37年松竹)を思い出す。
ちょっと嫁き遅れた娘の結婚に至るまでのお馴染みのストーリーだが、
「晩春」などと違ってコメディタッチな雰囲気が好きで、何度も観ている。
タイトルの割には秋刀魚を食べるシーンが一度も出てこないのがナゾだった。
笠智衆演じる老境に入る主人公の悲哀を、秋刀魚のワタのほろ苦さになぞらえたとか言われているようだが。
それもあるだろうが、ごく当たり前の日常が無事にすぎてゆくほどほどの幸せの味、という感じもする。
秋刀魚もごく日常的な、庶民的な魚だが、毎年何度でも食べたくなる。
秋になるどどれだけの人が、しみじみと美味しいと思いつつ秋刀魚を食べることか。
日常を描いた淡々としたストーリーなのに何度でも観たくなるこの映画に響き合う、まさに「秋刀魚の味」なのかもしれない。

Sanmanoaji



ところでそのほろ苦いワタだが、最近のスーパーにはワタを抜き、頭を落した秋刀魚が並んでいる。
去年あたりから多くなり、今年はパック詰めの半数がその状態。
もちろん氷の入ったトロ箱に五体満足な?秋刀魚もたくさん入っているからいいのだが、
あの状態で塩焼きにして美味しいのだろうかと考えてしまう。
私もワタをきれいに食べる・・まではしないのだが、やはりあの苦さがあってこその焼秋刀魚だと思っている。
ワタとかアタマを見るのが嫌だということなのかな・・私にはアタマを落された姿のほうがグロテスクに見えるけど。
折りしも子供用のノートの表紙の昆虫の写真を見るのがイヤという声が多くて、すべて廃止する事を決めたというニュースを見たけれど、
生物のリアルな姿を見たくないという感覚、どうなんだろう。違和感を感じるのは私だけだろうか。


◆青秋刀魚清き眼をして焼かれをり

Sanma1020






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