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2013年6月 7日 (金)

桑の実ジャム


うちの裏庭は人ひとり通るのが限界という狭さだが、
その向こうはどなたの土地か知らないけど草ぼうぼうの斜面になっており、
その真ん中に桑の木が一本立っている。
別に誰かが植えたわけではなく、自然に生えたものらしいが近年まで気にもとめていなかった。
ところがここ数年、その桑の木がいっぱい実をつけるようになった。
真っ黒に熟れた大きな実、ひとつふたつ味見をしたりして、ジャムにしたら美味しいだろうなと思っていたが、
虫がついていそうだし、面倒なのでスルーしてきたのだが・・


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それが今年はまた実のつきがすごいのなんのって。
長い枝の根元から先端まで、びっしりと実をつけて熟れたのがぼとぼと落ちてくる。
それがまた近所で見かけるどの実よりも大きくって見事。
さらにじっくり見ても充実した実には食われたあとなどが見当たらず、きれいなままだ。
実は去年はこの木に、いつのまにか白い糸のようなものがいっぱいとりついていて驚かされたのだ。
調べてみたら「クワキジラミ」という虫の幼虫が出すロウ状の分泌物ということで思わずゾッ!
とても採る気にはならなかったのだが、今年は全く発生してないようだし・・


何よりあまりにも見事な実をこれだけつけているのを無視するのは、桑の木に悪いではないか・・
そんな風に思ったらもういけません。
ということで初めてのジャム作りに挑戦。
そういえば軽井沢あたりのジャムの店で売っている桑の実ジャムってけっこうなお値段なのよね。
ジャムってあまり作ったことなくて、梅酒の使用済み梅で作った梅ジャムくらいかなあ・・
でも今は作り方とかネットですぐわかるからとても便利。
ジャムに限らず、昔だったら母に聞かなきゃわからなかった料理関係のことも(例えば蕗や筍の下ごしらえとか)
すぐわかるのはほんとに有難い。


まず桑の実の採取。
草茫々の斜面にあるので下にシートを敷いて一挙に、というわけにはいかず、
手の届くところはひとつひとつ採るが、熟れた実はちょっと触れるだけで落ちるので、
1個採るのに5個落ちるという具合。
草に隠れて拾うのは不可能、もったいないけど仕方ない。
2階の窓を開けると目の前に木の上部があるので、虫取り網を使って枝を揺すり、中に落とす。
この方法でもかなり採ることが出来た。
それにしても桑の実ってあんなに甘いのに、鳥が来ているのをあまり見かけたことがないのが不思議。
ヒヨドリあたりが大挙してやってきそうなものだけど・・

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やはり虫が心配なのでしばらく流水につけておく。
ゴミを流したあと、ひとつひとつ手にとって虫がいないかチェック。
まあ若干紛れ込んでいても煮ちゃうんだから全く害はないんだけど、やっぱりイヤなので
怪しそうなのは割ってみたりして気が済むまでチェックする。
次にヘタ取りだがこれがかなり面倒。
鋏で切り取るという方法が一般的なようだが、内部にまで硬めの芯が食い込んでいるので、実をくずしながらそれも取る。
なんか骨みたいな感触なので「桑の実の骨抜き」と命名。
実は2日続けて作ったのだが、1日目はこの作業を立ったままやったのですごく疲れた。
なので2日目は座って好きなCDを聞きながら・・・時間がかかるのでそんな風にリラックスしてやったほうがいい。



タイヘンなのはここまでだが、確かに下手間がかかるよね・・
あとは煮るだけなので簡単。
ホーロー鍋にくずした桑の実を入れて砂糖をまぶし、溶けてなじむまでしばらくおいてから火にかける。
古いラム酒があったのでそれも少し入れて弱火でコトコト。

この砂糖の分量なんですが。
桑の実って水っぽい甘さで酸味が殆ど無い。
梅はもちろん普通のベリー類でも果実と同量、減らしても5割くらい?
ところが一日目に作ったジャムは実の半量まで減らしてレモン汁を入れてもひたすら甘い。
なので2日目は3分の1まで減らした。
ネットでは1時間くらい煮ると書いてあったが量が多くなかったせいか、1時間も煮たら煮詰まってしまうので40分くらい。
仕上げにレモン汁をたっぷり入れて。
甘酸っぱくて美味しい桑の実ジャムが出来あがり♪
煮ているあいだに保存に使う瓶を煮沸消毒するのをお忘れなく。
ホームセンターでちょうど良い大きさの瓶を100円以下で売っているので、プレゼントにも使えそうだ。


甘味の少ないスコーンやパンケーキ、ワッフルに合わせたり、ヨーグルトに入れるとすごく美味しい。
まだ試してないけどバニラアイスに混ぜるのもきっといい味になると思う。



ジャムを作るってちょっと素敵な時間なのは何故だろう?
欧米の童話とか小説、例えば「赤毛のアン」の時代の気分も少し味わえるし、
いわゆる「ナチュラル派」ってやつですか、あまりそういうのに傾倒する気はないのだが、
「確かな生活の手ごたえ」の片鱗を味わうことが出来て豊かな気分になる。



反省点としてはうちでは普段から白砂糖は使わず、きび砂糖しかなかったのでそれを入れたが、
やはり砂糖のクセが味として出てしまうようだ。
梅などでは感じないのだが、桑の実の場合、淡い風味がきび砂糖の味に負けてしまうのかな。
来年はグラニュー糖でやってみようと思っている。

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ともあれ、自然の恵み、季節の恵みに感謝heart






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コメント

こどものころ 傘で 木を揺らして実をとってました

このブログしばらく放置状態で気づくの遅れてしまい、ごめんなさいね(;^_^A
桑の実、近所にもたくさんなっていましたが、今はもう誰も採ろうとしないのが淋しいですね・・・。

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