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2013年5月31日 (金)

新・歌舞伎座行ってきました



いやあ~更新をサボりにサボってしまいました。
書きたいことはちょこちょこあったのですが、忙しくて後回しにしているうちに鮮度落ちちゃって、
スルーを繰り返すうちに自分自身がフリーズしちゃって動けなくなってしまった・・みたいな。
壮大?なコトを書こうと思うからそうなるんで、昔HPに書いてたみたいな短いパターンにすればいいじゃんと思ったりしても、
そういうのは俳句のついでに「渺茫」のほうに書いちゃうことが多いので、そうなるとこのブログの存在理由は・・?ということになっちゃう。
なあんて誰が待ってるわけでもないのに何言い訳してんだか。(;^_^A



ということでいつのまにか立ち塞がった厚い壁を破るべく、とりあえず再開ということで。
で、何かといえばやっぱりコレでしょう。
4月、5月と新装歌舞伎座!に行ってまいりました。

424kabukiza


2010年の4月の夜、これを最後と歌舞伎座を後にしてからもう3年も経ったんですね。
本当に早かったけど、ご存知の通りその間に幾人もの役者さんが亡くなられて呆然としたものです。
まあ年配の方の中にはそうなる可能性も・・とは思っていたけれど、
まだ若い勘三郎、団十郎の訃報は本当にショックでした。
ネットには「歌舞伎座の呪い」だの「人柱」だのとおどろどろしい文字が跋扈していたけど、
そんなことを言ったら彼らは浮かばれない。
興行的に厳しい状況になることは事実でも、ここは静かにご冥福をお祈りして若い世代に希望を託したいものです。



さてその新装歌舞伎座。
外見はあまり変わらないな・・後ろにジャマなビルが建っただけみたい、というのが第一印象。
メトロ東銀座の駅で降りると鳳凰の大提灯の下がった「木挽町広場」が広がっていました。
TVでも何度も放映されていた通り、切符売り場や歌舞伎座限定グッズを扱う売店などが並び、
次の公演を待つ人々で大変な賑わい。
広場からはエスカレーターで歌舞伎座に上がれますが、想像していたように建物の中にダイレクトではなく、
やはり一度外に出て正面玄関から入る、という造りでした。

424kabukiza2



玄関も昔とちっとも変わらない。
建て替えということで、ガラリとデザインが変わってしまうのかと思っていたのでちょっと拍子抜け。
では内部は?
なんとなく近代的な吹き抜けがあって、ど真ん中に大きなエスカレーターが・・というようなイメージで想像していたんだけど。
ドアが開いて足を踏み入れた内部は・・

521kabukiza2


424kabukiza3_2鮮やかな濃い朱塗りの柱、豪華な鳳凰が羽ばたく明るい緋色の絨毯、同じく鳳凰模様の扉、
見上げる二階のロビーも、階段も、踊り場の絵も、配置された役者の胸像も、扉と同じ模様の椅子も
みんなみんな昔のまま・・・

424kabukiza3_3




全・然・変わってないじゃん!!




ホントに建て替えたの、リニューアルしただけなんじゃ・・?
なんて思わずぽかんとしてしまいました。

当然そんなことはなく、(ちゃんと更地も見てるし)全面的に建て替えたわけですが、
デザインは変えません、ということは聞いたことがなかったのでちょっと思いがけなかったです。
むろんそれは喜ばしいことなんですけど、そういうことを改めて考える必要もないほど、
全く自然にただ歌舞伎座に戻ってきた、という感じ。
それはもう見事なほどに、新しいということを感じさせない、
以前来たことがある人ならごく自然に違和感なく、すぐに溶け込めてしまう感じ。
本当はこれ、かなりすごいことなのかもしれません。
後で玉三郎丈のコメントを読んだら舞台の上から見ても、造形的にも雰囲気的にも、良い意味で昔のまま・・と書いてあり納得でした。

521kabukiza5



もちろん変わったこともあります。
エレベーターやエスカレーターが設置されましたが、これまた全く昔の雰囲気を邪魔しない造りになっています。
エスカレーターはロビーの両脇に隠れるように運行してるし、エレベーターの扉は周囲の柱と同じ色なので目立たない。
2階で急に目の前で扉が開いたのを見て、あ、エレベーターだったのね、という感じです。

424kabukiza5_2



座席も広くなり、前の座席との間も広くなって通りやすくなりました。
2階、3階の席の傾斜が急になり、3階でも前のほうは花道が見える、これは嬉しい。
花道のすっぽんから登場するシーンが見えなくて何度口惜しい思いをしたことか。
2階の一等席からさえ、後ろのほうでは見えなかったんですから。
でも3階に行ってみたらあまりの急斜面になんだかつんのめりそうで、ちょっと怖かったかも(笑)

しかしそのせいか3階席が一挙に6000円・・って高すぎるでしょ。
以前は3000円だったよね。
今のところ公演によって微妙に料金が変わるんだけど、こけら落とし公演が終わった時点でどうなるのかな。
上げるにしてもせめて4500円止まりにしてほしいものです。

424kabukiza6


あと2階に以前あった売店がドリンクコーナーを除いて姿を消し、
売店は1階と3階だけになったのがちょっと寂しい。
なんか3階に力入れてるって感じよね。
喫煙室も3階のみです。
今度はコーナーではなく、独立した「喫煙室」なので、
押し込められて煙もうもうの中で吸えば?というパターン。
あれって外から見ると惨めですよね・・というわけで絶対入りません。

521kabukiza4


ということで、バリアフリー方面が整備された以外は、歌舞伎座は以前と殆ど変わっていませんでした。
広くなった座席で、以前と同じ客席の光景をしみじみ眺め、3年ぶりの舞台を楽しみました。
今回は演目より「開場したその月に行くこと」&「新しい歌舞伎座を見ること」が目的だったのですが、
そういえば舞台装置は最先端のものが導入されたということで、4月の「弁天娘女男白浪」の後半、
山門の大屋根のせりあがり、がんどう返しの場面など、迫力がありました。
玉さま4月の「将門」で滝夜叉姫、5月には菊之助との「京鹿子娘二人道成寺」を再び見られて大満足♪
当分歌舞伎座にはお出にならないようなので、続けて行けて良かったです。

424kabukiza4


閉場した第四期の歌舞伎座が誕生したのは、実は私の誕生と同じ年でした。
色々なことを乗り越えてそれが再び蘇り、新しい歴史を刻み始めたわけですね。
私も建て替えるわけにはいかないけど(笑)
ちょっとリニュアールしてまだ少しがんばってみよう・・なんて思った次第です。

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