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2012年6月15日 (金)

NHK大河ドラマ「平清盛」~バッシングに負けないで




ということで40年後、2012年の「平清盛」
まさかの低視聴率に四苦八苦しているらしいけど、
やはり1月に書いた通り万人受けしないのは確かでしょうね。
画面が汚いとかいうのはリアルさを追求しているからだろうし、
あの時代は実際そんなにクリーンだったはずはないんだし。
公家たち、女房たちの化粧や装束もリアルで、手がかかっているなあと私は感心してしまう。
付けまつげなんて絶対つけてないし(笑)
その姿勢、こだわり、けっこうじゃないですか。
新・平家物語はカラー放送がいきわたった頃で、華やかさ、美しさを強調していたみたいだけど、
その時代のリアルな再現をめざすのも今だから出来ること。
少なくとものっぺりとした去年の「江」よりよっぽどいいと思うけど。

Kiyomori8

和歌がわけわからないというレビューも見たけれど、
実際当時の宮廷では日常的に和歌のやりとりがなされていたんでしょう?
でも台詞は現代的で、いきなりあの節回しの和歌を挿入というのは確かに違和感を感じてしまうかも。
だからそこまでやるのならその意味でも通常の台詞自体をもうちょっと古典的なものにしたらいいのにとも思う。
でもそれだと清盛のキャラには合わないんだよね。
そのへんが練れてないというか、おぼつかないというか残念な部分。


それと何といっても肝心の清盛のキャラクターがいまだに定まっていないのは致命的。
よく書かれている通り、目をギラギラさせて大声で怒鳴り散らすだけ、というのは若い時代はいいとしても、
まさか一生続ける気ではないでしょうね、もう半年経過してるんですけど。
平家一門を束ね、一時期とはいえあれだけ繁栄させた力量や手腕がいっこうに見えてこない。
まあ描きたいキャラクターとこちらの求めるキャラクターとは違うと言われればそれまでだけど、
一応歴史ものであるのだからある程度納得させてほしいのだ。
なんか狂言廻しみたいな存在になりかけてるよ・・この頃。


それは脚本のせいなのか、松山ケンイチが役に合わないのか、
例えば義朝役の玉木宏が清盛だったほうが良かったかも、少なくとも女性受けしたかも、なんて色々考えてしまったが・・
多分松山ケンイチも迷って苦悩していると思うけど、ぜひめげずに、
それこそぶれない新しい清盛像をまっとうしてほしいものだ。

Kiyomori5_2 

と、それだけ文句を言いつつ何で毎週喜んで観てるんだ?という話ですが、
これがやっぱり面白いんですよ。
宮廷のどろどろの愛憎劇、親子兄弟の確執、時には見るのが辛くなるほどかなり掘り下げて描かれ、
やっぱりリアルで引き込まれる。
崇徳院を演じる井浦新、いいね♪
「実録・連合赤軍あさま山荘への道程」で初めて見て印象鮮烈だったけど、今回もはまっている。
このあいだ死んじゃったけど山本耕史の怪演! 藤原頼長も良かった。
もう出なくなってしまったけど、りょう演じる「堀河局」好きだったな~
彼女の和歌、もっと聞きたかった。
阿部サダヲの信西と松田翔太の後白河院は何だかなあ・・だけど、
周囲の人物は皆よく合っていてなかなかいいです。
それと前述したとおり美術関係のこだわりが素晴らしい。
やはり新・平家物語とは全く違う2012年だからこそのドラマ、この時代にしか描けないドラマなんだと思う。

Kiyomori7

それとあの「遊びやせむと生まれけむ」はこのドラマを貫くテーマだったのね。
あの歌が好きなあまり、出たばかりのCDレンタルしてMyCD製作。。
(余談だけどCD売れないわけだよね、レンタル料200円、コピー用CD100円で合法にアルバムが作れちゃうんだもの)
歌のフルバージョンが入っていて、何度聞いても飽きない。
メロディはいくつもの曲にアレンジされていてどれも心に沁みる美しさ、車の中で大音量で聞き倒しております。




NHKはあまりの低視聴率に危機感をつのらせて、色々テコ入れを考えているようだけど、
スポンサーがいるわけじゃなし、いいじゃない、いまさら変な小細工はしてほしくない。
私だけでなく、面白いという人もたくさんいるんだから。
そういえば、敬愛する玉三郎丈が絶賛していたのも嬉しかった。
バッシングにめげず、今回は少数派?を尊重して最後まで今のスタンスを貫いてほしい。
私は絶対最後まで観せてもらいますよ♪


Kiyomori9

オープニングのこの舞が好き♪







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