ワンズの手作りご飯に挑戦♪
そもそもの発端は、割安だからと大きな袋を買って夏を越してしまったドッグ・フードについて考えてしまったこと。
見ても匂いをかいでも別に異常の無いフードだけど、あの猛暑の中で全然傷まないというなら、それも問題だ。
もともとドッグフードが完璧だと思っていたわけではないが、それだけを食べて元気で長生きしている犬が多いのも事実。
まあ信用して長いこと・・先代、先々代の犬にもずっと食べさせてきたわけで。
でも彼等は10歳、11歳で亡くなったのだが、今どきの犬としては決して長寿とは言えない。
やはり食べ物に問題があったのでは・・と考えてしまった。
もちろんドッグフードだけのことではなく、甘いもの好きな家人がつい食べているお菓子をやったりしていたのも大いに問題だと思うのだが。
それで手作りの食事ってどうなのだろう、と色々検索してみた。
結果としては、なんかかえってストレス満載になるほどの混乱状態。
生肉が良い、いや生肉はダメ、穀類も食べさせるべき、いや穀類は不用、食事はすべて生で、いや必ず火を通して、
骨は絶対必要、いや骨はキケンetc.・・・・・・・・・
獣医さんの意見でさえ、まっこうから対立しちゃってるし。
はっきり言っていったい何が正しいのか皆目わからない。
でも冷静に考えてみれば、それほど細かいことを考える必要はないのかもしれない。
何といっても犬は人間とは違う。
狼を祖先に持つ彼等は、人間に飼われるようになってからも野性動物を襲い、バラバラにして食べる強靭さを持っていたし、食べるものがなければ人や獣の糞を食べて生きてきたのだ。(それもほんの数十年前まで。今でも世界的に見ればそういう犬のほうが多いだろう)
過保護時代の今となってはちょっとしたことでお腹をこわす犬がいるのも事実だろうが、いくらドッグフードが理論上完全栄養食だとしても、
アバウトに手作りの食事を与えても別に悪いことはないだろう。
個体差もあるだろうが、様子を見ながらすればいい。
このところカノンがフードをあまり美味しそうに食べないのも気になっていたし。
で、まず手始めに、生の肉を与えてみた。
オージーラム、そして鶏手羽先。
オーストラリア(NZなども)の食肉管理は徹底して厳しいと聞いているので、これは信用することに。
鶏手羽は国産の普通の手羽、もちろん骨ごとキッチンばさみで細かく切り 、
カノンとミーシャにあげてみた。
最初はこれなに?というように戸惑っていて、あれ?生はダメかしら?と思ったが、一度食べたら俄然気に入ったみたい。
え~何コレ何コレ、おいし~~いというように舌なめずりしてちゃんとお座りし、次をおねだり。
手羽も最初はおっかなびっくりだったが、カリカリといい音を立てて噛み砕き、やはり気に入った様子。長いこと鶏の骨は縦に裂けて胃にささる危険があるのでやらない、を守ってきたが、それは加熱して硬くなった骨のことだそうだ。
生なら大きな骨を丸呑みさえしなければ危険は無いとのこと。
そうだよね、昔は獲物の骨をバリバリ食べていたのだもの。
ある程度の硬さの骨をかじるのは、歯のためにもいいそうだ。
散歩の時、便の様子をチェックしても異常なく、
以来、鶏手羽は週2回くらい与えるようにしている。
うちでは食事は夜1回、朝はジャーキーを少しやっていたのだが、次にこのジャーキーを手作りしてみた。
まあジャーキー「もどき」だけど、添加物一切なしだから安全。(ジャーキーもやはり長く置いてもカビも生えないことが心配だったのよね。)
ささみか胸肉を薄く切り、茹でるか電子レンジにかけて熱を通し、キッチンペーパーで水気を拭く。
次にキッチンペーパーの上に重ならないよう並べて上からもペーパーをかけ、
そのまま3~4分ほど加熱、ひっくり返して同様に加熱。
カリカリのささみジャーキーが出来る。
朝、このジャーキーを今までの市販のものと並べて待たせ、「よし!」をかけるとやはり手作りの方から口に入れる。
今日もこれ作っていたらミーシャが空中をくんくんかぎながら足元から離れず・・
今日はちょっと焦がしちゃったけど、今ジャーキー作りの秘密兵器をオーダー中だからもう少し待ってね。
いい匂い~![]()
そんなこんなで、今度はとうとう手作り食事に挑戦してみた。
といっても手間のかかることはしない。
人間の食事で、味付け前の肉や野菜をそのまま流用できるし、
中途半端にあまった肉や魚の整理にもなったりして。
葱類など犬に害のあるものは除くが、キャベツやじゃがいも、人参、きのこなども喜んで食べるのには驚いた。
ここで家人ツッコミ、「ドッグフードを全部やめないでよ。アンタが旅行でいなかったりする時困るから・・」
いやごもっとも。(てか作れよ!と言いたいがまあ無理でしょうから)
それに限らず緊急の場合ドッグフードを受け付けなくなっても困るもんね。
ということでフードを今までの半分、それに肉や野菜を煮たものを混ぜてやってみると・・
食べっぷり、違う。
特にミーシャはあっというまに食べちゃって、大満足の様子。
カノンも最近フードを残していたのだが、残さず食べるようになった。
こんなのだったら別に手間というほどでもない。
手作り!ということにこだわって熱くなって、栄養バランスを考えて凝ったメニューを考えて、なんてことは必要ないと思う(もちろん凝りたい人はそれでもいいのだが)
気負わず、数日単位でバランスとれればいいくらいの気持ちで気楽にやったほうが負担なく続けられそうだ。
でもいかにも美味しそうに食べるのを見るのはやはり嬉しい。
だよね、犬だって毎日同じものより少しはバラエティに富んだ味を楽しみたいよね・・・
美味しそうに食べるカノンたちを見ていてつらかったのは、
以前いたウェンディやタジオにも作ってあげればよかった・・・という後悔から。
今さら言っても仕方ないのだけど、ちょっと切ない。
ということで試行錯誤ながら手作りごはんのデビュー。
週に1度くらいは体重を計りながら調整していくつもりだ。
もうちょっと勉強しておいしくて身体にいいもの作ってあげるからね。
カノンもミーシャも元気で長生きしてね ![]()
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