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2010年7月

2010年7月27日 (火)

「写真とコトノハ展 Vol.3」

Kotonoha3blog2_2

「写真とコトノハ展 Vol.3」、8月2日(月)~15(日)まで開催いたします。
「喫茶おとら」は都営三田線白山駅近く、
紅茶のおいしいくつろげる喫茶店です。
お茶を飲みがてら、ぜひお立ち寄り下さいませ。

詳細はこちらをどうぞ♪

http://shashin-haiku.jp/node/81584





写真俳句のブログのお知らせですがこちらにも。
写俳仲間のグループ展です。
今年はこれで最後の予定。
もっともっと写真勉強しなくちゃ・・・(;^_^A




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2010年7月16日 (金)

ゲゲゲの女房、快調♪


後半に入ったNHKの朝ドラが久しぶりにヒットのようです。
「ゲゲゲの女房」
「ゲゲゲの鬼太郎」で広く知られる漫画家、水木しげるの漫画家人生を妻
の布枝さんの目から描いたもの。
極貧の貸本漫画作家から成功していく一種のサクセスストーリーでもある
のでしょうが、昭和20年代からの懐かしい雰囲気もあいまって、巾広い年代に好意を持って観られているようです。

Kitaro3


何しろ最近の過去ドラマ、「ウェルかめ」にしても「だんだん」にしても
「瞳」にしても、まあ評判の悪かったこと。
もうここまで言うかと思うほどボロクソのレビューをたくさん目にしまし
た。
どれも確かに、とうてい共感できない「甘さ」が視聴者の怒りをかったの
かも。
その点「ゲゲゲ・・」は貧しさの中でつましく明るく、地道に努力という
現実ではもはやあまり聞かず、評価もされないような状況が何かをくすぐる。
「私たちは豊かさとひきかえに大切なものを失った」というすでに手垢の
ついたようなフレーズ、やはりこれはダテではなく、根強く人の心に存在しているのかもしれません。
「赤貧洗うが如し」という諺があるけれど、それって確かに悲惨なんだけ
ど、
今となってはいっそスッキリ、という気分も無いとはいえないのかも



携帯やパソコンを所持し、30年前の人間が見たら「SFの実現!」と目を輝
かせるであろう状況でも、職もなく未来への展望もない若者たちが多くいる・・って何なんでしょうね。
貧しくても希望がある、というのは人にとって最もやる気の出る状態なの
かもしれず、そのあたりが共感を呼んだのでしょうか。
成功するのがわかっているから安心して観ていられるし。


ところで私が水木しげるの漫画に最初に出会ったのは床屋さん。
昔の床屋さん、待ってる人のためにたくさん漫画が置いてありました。(
今もかな?)
その中の雑誌だったか単行本だったか覚えてないのですが、
今まで見たこともない気味の悪い異世界に、強いショックを受けました。
多分あんな恐ろしい・・・ともかくその「世界」が恐ろしい、漫画は初め
てだったと思います。
だから今でも好きではないのですが、あの独特の雰囲気、そして何十年も
当たり前のように続く存在感に、自然に馴染んでしまったのかもしれません。
そういえば息子が小さかった頃、鬼太郎のアニメを喜んで観ていましたっ
け。

Kitaro2_2
何年か前に行った境港の水木しげるロードで鬼太郎と。



劇中に出てくる「ゼタ」という雑誌は「ガロ」がモデル。
私が「ガロ」に夢中になるのは1960年代の後半、つげ義春や佐々木マキ、
林静一、つりたくにこなどが出てきた頃からですが、以後も(何故かドラマにはでてこない)看板作家の白土三平を始め、水木しげる、永島慎二などは何年にも渡りガロを支えていくことになります。
週間の少年誌、サンデーとマガジンの部数争いも熾烈を極め、1970年の少
年マガジンなどはほんとにユニークな構成でした。
漫画にとって面白い時代だったですね。


このドラマ、ユニークなゲストも多いけれど、
しげるの父役に風間杜夫、母に竹下景子、
貸本屋の女主人に松坂慶子というのがなんとも感慨深いです。
「お嫁さんにしたい女優ナンバーワン」だった竹下景子がもうこんな年代なの
ね・・。
あ、皆過去を引きずらない気持ちの良い演技で楽しく観ていますが。


風間杜夫&松坂慶子といえば思い出すのは映画「蒲田行進曲」
先日亡くなったつかこうへいさんの原作、脚本に、やはり今は亡き深作欣ニ
監督がメガホンをとった快作。
実はつかさんの訃報を聞き、観なおしてみたくなって先日DVDを観ました。
涙なくしては観られない「階段落ち」の名シーン、
これはパロディとしても多く使われ、ドリフターズも大がかりなコントに
取り入れていました。
平田満、文字通り生涯最高の演技でしたね。

Kamata_3


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