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2010年5月

2010年5月23日 (日)

五月のりんご



りんごがお高くなってきました。
それも当然、収穫から何ヶ月も経っているものね。
でも私はちょっと困る・・。
電子レンジで柔らかくしたりんごにヨーグルトをかけた(これがホントの!)
りんごヨーグルトを1年中食べているので。
ハイ、元旦も食べます。これをまっさきに食べないと1日が始まらない。
もちろん苺とかキウイフルーツとかに浮気もするけど、本命はあくまでりんごで、ほんとに美味しくて食べ飽きることが無いのであります。
(レンジりんごの過去記事あり)


Renjiringo

秋から4月頃までは普通に1個100円くらいで売られている。
5月に入ると種類も減って、3割から5割くらい値段も高くなり、
99円均一!の時も対象外に。
考えてみれば、梨や柿などと違い、りんごは1年中あるわけで。
貯蔵方法が発達したんだろうなと調べてみたら、2月頃までは普通冷蔵、
3月以降に出荷するりんごは「CA冷蔵庫」と呼ばれる特殊な冷蔵庫で保存するそうです。酸素濃度を下げ、二酸化炭素を加えてりんごの呼吸作用を低下させ、休眠状態にして貯蔵するので鮮度が保たれ、普通冷蔵の2倍長持ちするそう。
それだけ保てば次の年の収穫に間に合うので、1年中りんごが食べられるというわけですね。
それってけっこうすごいこと。
普通季節はずれの果物って食べたいと思わないのに、りんごだけは別で、貯蔵技術の進歩に感謝♪



それでもさすがにこの時期になると、コスト高になるので値段も上がっちゃうのは仕方ないけど。
今日はスーパーで値下げされてワゴンにあったりんごを素早くゲット(笑)
電子レンジにかけるので、少々鮮度が落ちていてもかまわないのです。
調べてみたらCA貯蔵された直送のりんご、ネット販売されているけど、今の時期に箱買いしても傷んじゃいそうだし・・。
5キロも冷蔵庫に入らないしね。
これからは桃なども出てくるし、しばらくマンゴーやキウイフルーツをメインにして今年のりんごが出てくるのを待つことにしましょうか。


そういえばキウイフルーツはニュージーランドからたくさん輸入されているのに、りんごは輸入しないのかな。
それをやると国産を脅かすことになるから出来ないのかも。
数年前3月のニュージーランドに行った時、りんごがたくさん生っていてとても美味しかった。
まあ旅行に行っても、残念ながら果物は持ち出し禁止なんですけどね。

Koringo
「早く大きくな~れ」って、これ裏山の畑のりんごです。
ついこないだ花が満開だったのに、ここまで成長♪
この頃のりんごってこんな風にケバケバしているのね・・。






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2010年5月14日 (金)

一眼レフ、デビュー♪


最近一眼レフカメラを買いました。
欲しいと思っても、メカオンチの私には使いこなせるだろうかという不安
があり、オートモードで撮ってるだけじゃコンデジと変わりないし・・とずっと迷っていたのですが、写真俳句の展示会など経験してデジイチの素敵な写真を目の当たりにすると、辛抱も限界に(笑)


初心者向けで使いやすそうで、なおかつリーズナブル(やはりこれが重要
!)ということで選んだのはソニーのα330。
最初、え?SONYってどうよ?と思ったのですが、もともとαシリーズはカ
メラメーカーのコニカミノルタのものだったんですね。
コニカミノルタは経営不振からカメラ業界から撤退してしまいましたが、
その優れた技術はソニーにしっかり受け継がれているというわけです。


ずっとコンデジを使っていた手に、やはりずっしりとした重さ。
加えてデカイ。
それでもほんの数年前のものよりずっと軽量になり、サイズも小さくなっ
ているそうです。
モードダイヤルを回すたびにそのモードの説明が出てきたり、コンパクト
にまとまった説明書も初心者向けで平易な言葉で書かれている。
初心者ってまずカメラ用語(絞りとかシャッタースピードとか)からして
わからないので、その説明から書いてあるのは非常に親切です。とはいえ説明書を読めばすぐ使いこなせるかといえばやはりそうはいきません。
でも今はネットにいくらでもカメラ関係の情報、親切に説明してくれるサ
イトがあります。
まあそれを活用させてもらいながらぼつぼつ自分で覚えるしかないですね


Arufa_3


デジイチの魅力といえば、やはり1点にピントを合わせた時、
とろりと溶ける背景・・・というボケの味。
写俳にそういう花の写真を使いたいことが多いのですが、これは思った通
り素晴らしい。
キットレンズでもそこそこ撮れるのですが、
マクロレンズが欲しかったので、交換用にシグマの50mm単焦点レンズを購
入(これも非常にリーズナブルでお勧めです。各メーカー対応品が揃っています)
マクロじゃなくて普通のスナップ写真もきれいに撮れます。
しかし先日は大失敗。
きれいな虹が出たのでさっそくカメラを向けたのですが、50mmでは大きく
半円を描いた虹はとても収まりきらず・・・
キットレンズの方ならもっと広角になるのですが、交換しているヒマが惜
しいので急遽コンデジを使い、全体を撮ることができました。

Nijifutatu_3

そう、デジイチを使うようになって、逆にコンデジのすごさを再認識、という部分もあるのが面白いです。
3年ほど使っているのはパナソニックのTZ3。
コンデジながら一応10倍ズームを誇るので、はるかに見上げる桐の木のて
っぺんの花も鮮明にキャッチしちゃいます。
月もそこそこ大きく撮れます。
あの小さく、かる~く持ち運べるボディにそれだけの機能がつまっている
ってやはりすごいこと。

Rumikiri_3




高~い桐の木のてっぺんもバッチリ。
下の月ともにTZ3で。







Rumituki_3





















そういえばその前に使っていたリコーのcaprioRR30。
実はこれのマクロ機能がまた侮れないのです。
324万という今ではあり得ない画素数ながら時にはデジイチとタメはるほど
の美しい仕上がりを見せてくれます。
不勉強にしてリコーのマクロ機能が群を抜いて素晴らしいということを最
近知ったので、今さらながらこのカメラを見直しているところ。
しかし小さくて見えにくい液晶パネルやボタンの操作性の悪さなどはやは
り過去のものなのですが・・。

Capsizuku_2

RR30マクロモードで。
デジイチに負けていません












デジイチのシャッター音は心地よく、
いかにも写真を撮っているという感じ。
今のところ単なる自己満足なんですけど。
私の叔父は、やはり写真好きで世界遺産を撮ってまわり、写真集まで出し
たのですが、デジタルカメラは絶対使いませんというアナログ派。(ついでに携帯も絶対使わない)
フィルム整理がタイヘンでしょうが・・とつい思いますが、そういうこだ
わりもまたいいものですね。


最近”写真って狩りに似ているのかも”と思うようになりました。
たとえば遠くの鳥を鮮明に捉えたい!という欲求。
それって”仕留めたい”に通ずるものがあると思いません?
よく公園などでバズーカ砲のような望遠レンズを持った男性を見かけるけ
ど、
う~んあれは狩猟の一種だな(笑)
でも鉄砲で撃つ狩りはいやだけど、望遠で撮る鳥は何も傷つかないんだも

(まあメイワクしてるかもしれないけど)
こんなに平和な狩りはないですよね。



一眼レフ修行、まだまだこれからです。
バズーカ砲は当分ガマン。
何かとスグレモノのコンデジとも引き続き共存するつもりです♪
一部では”カメラ女子”への風当たりはけっこう強かったりするのですが

まあそう目くじらを立てず、広~い心で見てやって下さいませ。coldsweats01

Dejiiti2_2
α330、SIGMA50mmF2.8 MACRO。








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2010年5月 1日 (土)

さようなら、歌舞伎座。


御名残4月大歌舞伎、歌舞伎座での最後の公演もとうとう終了。
チケットが取れないと大騒ぎしたわりには、第一部から三部まで、
全部見ることができました。
第二部は早くから取れていたので行く前日にwebs松竹にアクセスして、ほぼ必ず出る第一部も無事ゲット。
別の日、「空席なし」にもめげずアクセスを繰り返して何とか第三部をゲット。
最後に第三部をもう一度どうしても観たくて、日がな一日PCにはりついて更新を繰り返し繰り返し・・。
奇跡!としかいいようがないのですが、3階1列中央という良席を取ることができました。
プレミアのついたチケットも出回っている状態なのに、なせばなるというかナントカの一念岩をも通すというか、火事場の馬鹿力というか、・・・coldsweats01
いえ、やはり歌舞伎座の神さまが招待して下さったのよ♪
と思うことに。

Kabuki4b
最初で最後の抹茶アイス♪



第一部の中村親子の「連獅子」
「連獅子」を観るのは初めてでしたが、
三人の呼吸もぴったりと合って、それは素晴らしいものでした。
勘太郎も七之助も日々成長している、という感じで観るたびに上手くなっている気がします。
わが子を谷に突き落として・・というお馴染みの話ですが、やはり厳しい稽古に明け暮れる中村兄弟にオーバーラップしちゃって何だかホロリ。
最後は拍手だけじゃ足りなくて、”ブラボー”と叫びたかったです。
バレエではよく聞くけど、歌舞伎でもああいう踊りの時には合いそうな気がするけど。

Kabuki4a
(TVニュースより)


第二部の「寺子屋」は以前にも観たけれど、子供が殺されちゃうのであまり喜んで観たい話ではなくて。
千代は玉三郎でなくてもいいので、次の「藤娘」を踊ってくれたなら・・とつい勝手なことを考えちゃいました。
いえ、藤十郎の「藤娘」、もちろん素晴らしかったですけど・・・
スミマセン。



やはり今回の白眉は第三部でしょう。
まず「実録先代萩」(じつろくせんだいはぎ)
これはちょうど去年の4月に上演した「伽羅先代萩」(めいぼくせんだいはぎ)と同じ伊達騒動をめぐる物語。
去年は玉三郎の政岡に感動しましたが、今回は大御所、中村芝翫演じる浅岡。
生き別れの幼い息子が訪ねてくるも、若殿さまを守らねばならぬ乳人の立場では情におぼれるわけにはいかず・・母としての身を切られるような切なさの繊細な表現がさすがでした。
子役が重要なお芝居ですが、若殿に片岡千之助、浅岡の息子に中村宜生、
共に10歳前後かな?
後日TVのドキュメンタリーで、芝翫さんやそれぞれの父親(孝太郎、橋之助)から指導を受けて必死に練習している姿を見ましたが、いじらしくも頼もしかったです。
新しい歌舞伎座がオープンする頃には、いちだんと成長した姿を見せてくれることでしょう。

Kabuki4d 建築計画の表示が。
完成は平成25年2月の予定とあります。



そして最後の最後、の演目は「助六由縁江戸桜」(すけろくゆかりのえどざくら)
あと3日でおしまいという26日、再度足を運びました。
2回目なのでイヤホンガイドも借りず、3階の最前列から端から端までゆったり心ゆくまで眺めました。
海老蔵のさわやかな口上で始まった華やかな舞台に、ともかく出演の全員が素晴らしく、眼も耳も奪われっぱなし。
ゴージャスな衣装に包まれた玉三郎の揚巻の美しさといったら、もう半分魔界に足を踏み入れているのではないかと思うほどで、オペラグラスが硬直して目から離れない・・状態。
先月気品あふれる菅丞相だった仁左衛門はめずらしくユーモラスなチンピラの役。ああいう仁左さまもいいわあ・・
勘三郎の楽屋落ちネタには場内大爆笑。
この人も何をやっても上手いけど、江戸の通人の雰囲気はまさにぴったり。
本当は団十郎の助六、ちょっと元気が無い感じがして気になったのですが・・やはりご病気後のせいでしょうか、
でも周囲のテンションの高さが、それを補って余りあるものでした。
それと最初に行った時は大向こうの掛け声があまりかからず、物足りない思いでしたが、26日はたくさん聞くことができました。
絶妙のタイミングで声がかかると、客席のテンションも上がりますよね
あれは本当に歌舞伎ならでは、の楽しみ。


第三部が終わるのは10時近くでしたが、歌舞伎座前にはたくさんの人が残って写真を撮り、別れを惜しんでいました。
私も寂しいけど、でもきりがないし・・・
もう一度振り返り、「ありがとう、さようなら」とつぶやいて駅に向いました。
思えば去年のお正月、一回だけのつもりだったのに、1年4ヶ月に渡り通うことになるとは・・
でも歌舞伎の素晴らしさを知ることが出来、歌舞伎座の楽しさを堪能することが出来て本当に良い体験が出来たと嬉しく思っています。

Kabuki4c_2


いつだったか隣合わせた年配のご婦人が、
「私ね、国立劇場って好きじゃないの。何だかつめたい感じがするんですもの。やっぱり歌舞伎座が好き」とおっしゃっていました。
江戸時代から続く”芝居小屋”の雰囲気が、現在の歌舞伎座にまだ残っていて、独特の明るさ、温かさを醸しだしていたのでしょう。
そのちょっとお祭り気分の明るさ、華やかさを新しい歌舞伎座にもぜひ受け継いでほしいですね。
Au revoir note 3年後、また歌舞伎座でお会いしましょうhappy01



Kabuki4e


ところで先月はトレンチコートのボタンを、今月はカメラのケースを歌舞伎座で失くしてしまいました。
ボタンはともかく、ケースのほうは聞いてみたけれど届いてないとのこと。
歌舞伎座のどこかに落ちていて、もろともにこの世から消えていくのかな。
それもまた面白い”記念”かもしれません。



Kabuki4f




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