歌舞伎座、いよいよ最終月ですが
チケットが取れない・・
4月も出来るだけ多くの人に見てもらおうという企画なのか3部制なのですが、
何とか第二部は取れたものの、一番観たい第三部が全く出てきません。
web松竹の「空席なし」が夜にかけて「販売中」に変わるとアクセスがすごいらしく、昨日あたりから「ただいま込み合っているためのちほど・・」という表示ばかり。
ちょっとねえ・・これはもう諦めるしかないのかな。
一幕見に並ぶ根性もないし・・・
などと言いつつヒマをみてはついweb松竹にアクセスしちゃう今日この頃。
3月も第一部と三部に行ったのですが、忙しくて書きそびれてしまいました。
チケットといえば3月にはちょっとあぶない橋?を渡っちゃいました。
第一部に3階2列端のチケットを買ったのですが、前日何気なく席を調べると、何と3階最前列の真ん中あたりの空席が出てきました。
直前のキャンセルでしょう、もう普段ならありえない良席、2列目のは当日絶対さばける!と確信して即買い。
翌日は少し早めに行って、一幕見の列に近づき、一人で並んでる人にめぼしをつけて、
「おねえさんおねえさん、どう?いいチケットがありますぜ」
・・とは言わなかったけど、「重複しちゃったんでよかったら・・」とおそるおそる聞いてみると、「いいんですか?」とすぐ買ってくれました。(もちろん定価で・・・でもちょっとダフ屋になった気分)![]()
おかげで一列目で見たのですがこれが大正解♪
玉さまの「女暫」(おんなしばらく)
けっこう花道でのお芝居が多くて、見られなかったらさぞ悔しかったことでしょう。
まあ私の歌舞伎鑑賞なんて半分以上はミーハーで
要するに好きな役者さんをうっとりと眺めたいだけ・・というのが真相でありますからして。
うっとりと見ましたよ、いつもとイメージの違う玉さまの凛々しいあで姿に大満足。![]()
第一部は他に「加茂堤」(かもづつみ)「桜門五三桐」(さんもんごさんのきり)
石川五右衛門ハイライトとでも言いたい「桜門五三桐」はスケールの大きい舞台装置が素晴らしかったですがほんの15分ほどの短さ、
おかげで休憩時間はたっぷりあったものの、
他の部に比べて極端に上演時間が短かったことに不満の声もあったようです。
別の日に行った第三部、これは「道明寺」が長いお芝居だったため、
逆に休憩時間が少なくて慌しい観劇でした。
「石橋」(しゃっきょう)は人間国宝、中村富十郎と長男鷹之資くんの共演。
まだ10歳ながら相当の場数を踏んでいるのでしょう、腰がすわっているというか、安心して見ていられるという感じで感服。
大向こうのかけ声は「天王寺屋!」より「若天王!」の方が多かったような。
新しい歌舞伎座ではどれだけ成長した姿を見せてくれるか楽しみです。
3月は13世仁左衛門の17回忌追善公演だったのですが、「道明寺」の菅丞相は13世の当たり役だったと言われています。
歌舞伎歴1年の私は観たこともちろんありませんが、先日NHKの「あの人に会いたい」でチラとそのシーンを放映していました。(苅屋姫は若き日の玉さまでした)
しかし私にとっての13世仁左衛門といったら1980年にNHKのドラマ、「ザ・商社」で演じた江坂コンツェルンの会長。
大会社の会長にして、野心にあふれる女性ピアニスト(夏目雅子)のパトロンなのですが、
穏やかな中に底知れぬ凄みを感じさせる演技に釘付けになったものです。
その子息である現・仁左衛門の菅丞相。
う~ん私には菅原道真というより光源氏に見えちゃう。![]()
立っているだけで花がありますよね。
我當、秀太郎、仁左衛門の3兄弟に孝太郎も加わった片岡ファミリーのパワー全開の見応えのある舞台でした。
玉さまも老女役がごく自然な感じで、これから役の巾がもっと広がりそう。
この甘栗屋さんともお別れですね・・・
あ、結局ずるずる3月歌舞伎のことを書いちゃいましたが・・・![]()
書きつつも時折web松竹を更新しては見ているのですがやはりダメダメ。
でも流通センターの3倍もするチケットなんて意地でも買わんもんね。
潔く第二部だけを楽しんで御名残・・・といたしましょうか。![]()
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