20歳の亡霊
に出会った気分。
いやいや、怪談の続きじゃなくて。![]()
先日、弟からメール便。
開けてみると、薄い小冊子が入っていた。
これが何と、昔弟と友人たちで作っていた同人誌の、
30数年ぶりの臨時増刊号。
エッセイとか詩とか評論とかイラストとか何でもありの同人誌で、
高校から大学生時代まで数年間続いたらしい。
ある時どういう経過かは全く覚えてないのだが、
私がそれにマンガを寄稿したのだ。
当時は印刷はおろか、コピーなども簡単に出来る時代ではなく、
ガリ版(なつかしい!)を使うわけでもなく、
(イラストはガリ版では無理だものね)
原稿を持ち寄ってそのまま綴じる、肉筆回覧誌。
当然できるのは1冊だけなので、私が寄稿した時も出来上がったのを
多分1度見たきりで、その後2度と目にすることは無かった。
今回、昔高校生今おじさんたちも、
色々思うところがあったのでしょうね~
文明の利器であるパソコンを使って復刻を試み、とりあえず試作品を作ってくれたその中に、私のマンガも入っていたというわけ。
タイトルの「夜半如月桜」・・って、何と読むのかすでにわからない。(笑)
何と言うかもう・・・・・
笑っちゃうというか、笑ってごまかすしかないというか・・・
イタイのとなつかしいのとのせめぎあい。![]()
当時好きだったガロ系の絵で、内容も林静一やつりたくにこなどの影響をもろに受けているのがわかる。
どういう心境で描いたのかも記憶の彼方なのだけど、絵の中に全く忘れていた当時の情景・・・(大学のそばの喫茶店とかサイケ調の残るイラストの断片とか)・・ をいくつか発見したのは新鮮だった。
時代って、想像以上に濃く反映されるもんなんだなあと感心。
もちろん絵はヘタクソで、内容はひとりよがりでわけわかんなくて、
何なのコレ、という代物なんですけどね。
小学校の頃からマンガを描くのが好きで、
ノートに鉛筆で延々と描き飛ばしていた。
マンガ家になりたいなんて思ったことも。
でも結局「お人形さんの絵」の域を出られなかったんでしょうね~
高校でも本当は美術部に行きたかったのに、何故引いちゃったんだろう?
今思えば好きなことをとことんやる、という強い意志も、結局才能のひとつかと。
だからたった9ページのこのマンガが最初で最後。
再会はやはり嬉しく、よく残っていたものだと弟たちに感謝だ。
夕方裏庭の鉢に水をやりにいったらいきなり大きな夜顔に遭遇
つぼみがあるのも知らなかったのでびっくりでした。
「夜半如月桜」読んでみようかというキトクな方がいらした場合は
HP本館のほうをさがしてみて下さい。![]()
« シネマ歌舞伎・「牡丹燈籠」 | トップページ | ラジオ体操バレエ・ストレッチ »
「マンガ」カテゴリの記事
- 3Dデビュー♪「ALWAYS三丁目の夕日’64」(2012.02.16)
- とりぱん12(2011.12.31)
- 原発制御不能 パエトーンのように・・・(2011.03.22)
- 原発制御不能 パエトーンのように2(2011.03.26)
- 男性作家による少女マンガの時代(2010.09.16)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 金環日食2012年5月21日♪(2012.05.22)
- 蟷螂生まる(2012.05.16)
- 母の日の思い出(2012.05.13)
- 春の虹(2012.04.18)
- 高速道路走行リハビリ中?(2012.03.14)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/138320/45993107
この記事へのトラックバック一覧です: 20歳の亡霊:








コメント