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2007年7月 4日 (水)

画眉鳥



囀りのうつくしきこと母の忌に

これは今年の3月末 母の一周忌に作った句ですが
実際その日 家の近くで朝から何かの鳥が美しい声で囀り 何だか慰められるような気がしたものです
ちょうどその頃から その何ともいえず賑やかで多彩な節回し?を持つ澄んだ美しいその声が一日中聞こえるようになりました
あまり今まで聞いたことがないけれど 何の鳥が歌って(まさに歌っているようなんです)いるのだろう?
当地でよく見かける鳥はそれほど多くないけれど 鳥って季節によって全く鳴き方が違うので 案外よく知っている鳥(例えばツグミとか)が鳴いているのかもしれない と思っていました
その後も家にいるときはもちろん 散歩で歩くたびにすぐそばの木から鳴声が聞こえる
そうなると何とかして姿を見たいと思いますよね
機会があるたび そっと木の上 枝の間をのぞいていましたら 願いが通じたのかある日偶然 すぐそばの木のあまり高くない枝に 鳴いている鳥の姿を発見しました
大きさはスズメよりずっと大きく ツグミサイズ
全体的に赤味がかった茶色の鳥です
さっそく家に帰って図鑑や検索で調べたところ どうも「アカハラ」らしい
アカハラもきれいな声でよく鳴くそうです
しかしいまいちアカハラとは違うような・・・と思ったのは図鑑の姿と何かしら違う気がしたからです

その後 何度か見かけることがあり 家の庭にも1度だけ飛んできたりして(その時は地面をけちらして 土中の虫を探しているようでした)観察した結果わかったことは
「目のまわりが白い

それもハンパな白さではなく 白い絵の具でぐるっと目の周囲をなぞり さらにそれがはみ出しているというような
目の周囲が白いといえばメジロがお馴染みですが あれよりその白さが目立つのです
ところがいくら「目の周囲が白い鳥」で検索してもメジロしか出てこない
体の色で見るとアカハラしか一致しないのですが それよりずんぐりしているようだし お腹に白い部分が無いし あの目の特徴はアカハラの個体差の範疇とは到底思えない
この周辺に何羽もいるようなので どこからか逃げ出した個体とも思えない
もう気になってしまって・・・(;^_^A

そんなある日 いちだんと近いところで鳴声が聞こえたので2階に行ってみると なんとベランダから少し離れた道路の上
電線のど真ん中に陣取って鳴いているではありませんか
チャンス!とばかりカメラをひったくって写したのがこれです

Gabi2_2 Gabi3_1 










上手くピントが合せられなくてボケですが 目のまわりの白い隈取?というかメガネというか・・がはっきりとわかると思います
やっぱりこれはアカハラじゃない と確信したもののやはりいくら調べてもこの鳥 出てこないのです
それがつい数日前のことだったのですが・・

そして今日のこと 家人が整理していた新聞記事の写真から
急転直下真相がわかりました



「ガビチョウ」というのがこの鳥の名前でした
漢字で書くと「画眉鳥」 まさに読んで字のごとくです
いくら検索してもでてこないのも道理で この鳥 実は「野鳥」の範疇に入っていないそうなのです
外来生物法で指定された「特定外来生物」というのがその位置づけ
スズメ目チメドリ科  原産地は中国南部からベトナム ラオス北部にかけて
鳴声が美しいため 古くは江戸時代から輸入されていた歴史があり つい10数年前まで都会のペットショップにも売られていたとか
それら観賞用のペットが逃げ出したり放たれたりして野生化したらしい
1980年代に野生のガビチョウを九州で確認 90年代になって急速に関東周辺にも増えてきたとのこと
思えば去年は見た覚えが無いので 今年になってこの地方に進出してきたのかもしれません
ともあれここしばらくの疑問が氷解 
私としてはこんな美しく楽しい声を聞けるのはもう大歓迎 よく来てくれたわね♪と言いたいですが・・
こちらで鳴声を聞かせてくれます 「ことりのさえずり 」http://midopika.cool.ne.jp/ よりお借りしました)


「ガビチョウ」を調べると生態系を同じくする在来種の野鳥たちへの影響はやはり懸念されているようです
同じような場所で繁殖し 餌を採るとなると不足の心配は当然出てくるのでしょう
でも聞けば幸せな気分になるようなあの歌声 たいていの人は大好きになるはず♪
どうか在来種の小鳥たちとうまく共存して暮らしてね と思うばかりですが 
彼らを含めて安全で豊かなバード・ライフ?を送ることのできる環境を守ることは 人間の役目でもあるんですよね・・(^-^)

Gabi1_1


これはお天気が悪く 殆どシルエットになっちゃいましたが・・(∩_∩)ゞ
ほんとによくさえずる小鳥なんですよ♪

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