当地では桜も終わったというのに 何なんでしょうこの寒さ
こんなことならもうひとつ灯油を買っておけばよかった・・・とまだ部屋のすみにファンヒーターを置いたまま エアコンをつけっぱなしで窓ごしに冷たい雨を眺めていた一日でありました
ところで昨夜のことですが TVの天気予報から何とも面妖な会話が聞こえてきたんです
見ていたわけではなく聞いていただけなのでどこの局かもわからないのですが
男性アナと女性アナ(男性のほうは気象予報士かもしれない)の
今日は寒いですねというような話の冒頭で女性のほうが
「はい 今日は朝から涼しかったですね」とのたまったではありませんか
相方の男性はちょっと困ったような気配を見せつつも話はそのまま続行したのですが・・・
何かそれ聞いた時ものすごく腹が立ちましたね
こういう場合「涼しい」を使うでしょうか
「涼しい」を辞書で引くとこう出てきます
肌にいささかの冷たさを感じてここちよい。さっぱりしてさわやかな気分がする。
「朝夕は―・くなりました」「湯あがりの頬(ほお)に―・く風が当たる」
俳句の歳時記では「涼しい」は夏の季語です
「朝夕は涼しくなりました」の例からもわかる通り
ベースの気候はあくまで「暑い」ことが前提であり だからこそ「涼しい」という言葉が生きるわけです
単純に気温だけのことではありません
たとえ同じ気温であっても9月なら「涼しい」と言えるでしょうが ようやく冬をぬけてきたばかりの4月に「涼しい」とは・・
全国放送のアナウンサーがこのように無神経な言葉を垂れ流し しかもその間違いに全然気づいてないというか
そもそも以前の日本人なら当たり前に持っていた 季節に関する微妙な感覚を初めから持ち合わせていない ということに深く絶望してしまいます
そのようなことはしょっちゅうなんです
NHKであるなら そんな放送に受信料払いません!と言ってやりたいですね
もうひとつ 前から疑問に思っているのは「肌寒い」という言葉です
いつだったかやはりTVで真冬に「昨日より肌寒く感じるでしょう」と言っているのに違和感を覚えました
辞書で調べてみると
秋になって、肌に寒さを感じる。
「朝夕は―・く感じる」
「涼しい」と同じような使われ方をしています
そして「肌寒」というのは秋の季語です
ニュアンスとしては今までは暑かったので当然薄着をしていたり あるいは手足を露出していた
その外気と直接触れる肌がひんやりと寒さを感じるようになってきた ということではないのでしょうか
だから本来なら秋にだけ使うべき言葉であり
昨日より気温が下がったからといって 厚着をしていて肌を露出することなどない真冬に「肌寒い」とはどう考えてもおかしいのです
と思うのは私だけ?
今や大多数の日本人が そんな使われ方に何の疑問も感じないのでしょうか
秋の季語には肌寒の他にも「やや寒」「そぞろ寒」「うそ寒」などの言葉があります
少しづつ違うその微妙なニュアンスを 理屈ではなく昔は感じ分け 使い分けてきたのです
生活様式が一変し 人工的な温度調節が当たり前になっている現代人にそのニュアンスを理解しろ というほうが無理なのかもしれません
それでも言葉としてはこのように明確に定義されているのであり 調べればすぐわかることでしょう
TVでこのように無神経な使われ方をすれば 子供などはそれが正しいのだと思い込むのは当然のことです
と怒りを抑えつつ冷静に書いてきたけど要するに・・・
気象を語るならもう少し勉強しろよっ
あんなバカ女を起用するなっ
ホントは大文字で書きたいところですっ
毎日うちにパンくずを食べに来るヒヨドリ
アタマの毛が逆立っているので勝手に
「ペッカー」(ウッド・ペッカーを知ってます?)
と呼んでいます(^o^)
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