蕎麦三昧♪
千葉は四街道へお蕎麦を食べに行ってまいりました
なんでわざわざ千葉にまで・・というと 四街道に住んでいるわたくしの従兄弟 彼の趣味が蕎麦打ちでありまして 親戚のあいだでもプロ並の美味しさ!という評判であり ぜひ一度賞味してみたいと思っていたことがやっと実現したという次第なんです
そもそもあまり「お蕎麦」と言うもの 「大好き!」というわけではなかったのです
美味しいお蕎麦といえばずうっと昔 雪の降る寒い日にお腹ぺこぺこで食べた確か町田駅の立ち食い蕎麦と 大学の時に旅行で行った戸隠のお蕎麦がさすがに長野♪と思ったくらいの記憶しかなく 反対に不味かった記憶は多くて 最近では新しく出来た近所の蕎麦屋の「鴨南蛮」
マズイ以前に鴨ではなく「鶏」だったし その時点でアウトじゃありませんかね~?(こういうの不当表示って言わないんだろうか)
その他寒くて温かいお蕎麦が食べたかったのに 半強制的?(笑)にざるそばを食べさせられた鎌倉の老舗の店など どうもお蕎麦にまつわる思い出はロクなものが無いというか・・
そもそも栽培自体は世界各地で何千年もの歴史を誇る蕎麦
今のようなスタイルで食べるようになったのは江戸時代のことらしい
聞いたところによるとその頃は一日二食が普通であり
そのため軽食として食べられたのだとか
今でも店によってはもりそばなどを頼むとほんの3・4回ほどすすっただけで終わりということがあり その量の少なさに怒り狂ったというエッセイを読んだことがあるけど やはりその「軽食」としての名残なのでせうか
遅めの午後 馴染みの蕎麦屋にふらりと入ってまずお銚子を一本
蕎麦味噌など その店で気に入りの肴をつまみながらゆっくりとお銚子を空ける
そして〆に軽くお蕎麦をすすり 満足して店を出る
そんなパターンの場合の量なんでしょうね
まあお店によっても違うのだろうけど 確かに初めての店などではそのへんを確かめないとむかっ腹が立つことになるかも・・(;^_^A
で 四街道
前夜句会の二次会で遅くまで歌舞伎町で飲んだため二日酔い気味のアタマで東京駅総武線の長いエスカレーターを下り
電車に乗って1時間
「寝床庵」当主みずから愛車BMWでお迎えに来てくれていました
「寝床庵」というのは屋号なんだけど もちろん本業はサラリーマンの彼 お店を構えているわけではありません
でも玄関には立派な看板が・・・友人が作ってくれたそうで 将来このまま使えそう (^o^)
ちなみに寝床庵とは落語の「寝床」からとったものだそうで 何のこと?と思ったけれど謙虚な自戒が込められていたのね・・と納得
お食事のほうは 先ほど書いた「粋な蕎麦屋の楽しみ方」とでもいうべき繊細なニュアンスとお味をたっぷり堪能させていただきました
蕎麦の素揚げ(おつまみに良い♪)の盛られたテーブルに出てきたのはまず出汁巻卵
ふんわりとした舌ざわりの中に 当然出汁がよく効いて味わい深い(うちみたいに手抜きで「キッコーマン本つゆ」など使ってないことは歴然 笑)
続いて香ばしい蕎麦味噌
これは嘗め味噌の一種になるのでしょうか
甘めに調味した味噌に煎った?蕎麦の実が入っているのがプチプチと香ばしくて これはもうお酒のおつまみにぴったりという感じ
今まで味噌を嘗めながら・・・なんて習慣は無かったのだけど これはハマリそう
もっとも昼間なのでお酒ではなく 軽くビール(オイオイヾ( ̄o ̄;)二日酔いはどうなったんだ??)にしておいたけれど・・
本日のメインは「鴨せいろ」
ということで鴨の大好きな私は楽しみにしていたのだけど その前に鴨のつくねや焼いた鴨ロースなどが並び
これまた美味しくて感激
鴨肉を叩いて作るつくねなんて初めて食べたけど 贅沢だなあ・・
でも実はこれを言うと呆れられるからイヤなのだけど わたくし鴨は大好きなのにその相方ともいうべき「葱」が苦手なんです
葱抜きの「鴨南蛮」なんて思いっきりマヌケですよねっ!とわかってはいるのだけどどうしようもない
(今回の鴨せいろも葱抜きということで写真もちょっと間が抜けてますよね 本来は手前のつけ汁にたっぷり葱が入っているハズ)
真打登場♪のお蕎麦は厳選した蕎麦粉と水だけで作る 要するに十割蕎麦
茹でる前のものを見せてもらったけれど 柔らかな色あいといいしなやかさといい とても十割には見えません
なんか蕎麦粉だけのものって「黒い 不揃い」って先入観があって・・・
以前食べたものはぼそぼそしていて 以来十割蕎麦はおいしくない と思っていました
冷たいお蕎麦を温かい汁につけて食べるというのも初体験の鴨せいろ
全然ぼそぼそ なんてことはなくてのどごしも良く とても美味しかった
しかも後をひく美味しさというか さきほどの食べ方でいくと〆のお蕎麦は軽く・・でOKなのだけど おかわりしちゃいました
鴨の出汁というのはやはり普通の鶏とは全然違う~
それを割った蕎麦湯までしっかりいただいて大満足♪
ご馳走さまでございました <(_ _)>
お蕎麦に対するイメージが好転したというか それを味わう粋な雰囲気を実際に楽しめたというか
お蕎麦の奥の深さにちょっぴり触れられたという感じでしょうか♪
うん 大げさに言えばひとつの「文化」ですよね
そういえば「新蕎麦」は秋の季語
当主もおっしゃっていましたがこれからの季節 いちだんと香り高いお蕎麦が味わえるそうです
ちょうど今朝の新聞によれば 今秩父では蕎麦の花が満開とか
新蕎麦やその山畑の窓に見ゆ 水原秋桜子
新蕎麦を打つ昼酒のうまき頃 角川春樹
いいですね~
次にはぜひ 香り高い「新蕎麦」を味わってみたいものです
またよろしくね~ (#^.^#)
お土産にいただいた「蕎麦味噌」
米茄子に塗って田楽にしてみました
お酒が進み過ぎないよう ご用心
追記
本日散歩の折に遭遇
当地で満開の蕎麦の花です













最近のコメント