なつかしの昭和を訪ねて・小さな旅/昭和のくらし博物館
バスはお台場を離れ 大田区南久が原にある「昭和のくらし博物館」へ
ガイドさんの話を聞いて驚いたのだが そこは博物館といっても数年前まで家族が実際に暮らしていた個人の家で 昭和26年に建てられた18坪の住宅ということ
設計者はその家のご主人で その長女である方が 「いつの時代も最も残りにくいものはなんでもない 一番身近な庶民のくらしだ」という思いから私財を投じて博物館にしたそうだ
バスを降りて住宅地の中を歩くことしばし
目の前に現れたのはなるほどなつかしい造りのこぢんまりした住宅
そうそう 昔の映画にもよく出てくるし 私の祖母の家にもあった門
灯がともった門をカラカラと開けて お父さんが帰ってきました
というような・・・
家の中は撮影禁止で残念だったけど 館長のコンセプト通り
「戦後の庶民の個人住宅を建物が元々あった場所で その場所の雰囲気と一緒に今も室内で生活しているかのような自然な状態」で見ることが出来て興味深かった
茶の間には火鉢 卓袱台 小さな箪笥など
台所には氷で冷やす冷蔵庫 2階に上がると昔よくあったシンプルな文机
窓の造りなどなにもかもなつかしい
庭に出るとこれまたなつかしい井戸と
玄関の外にはごみ箱
そういえば昔はこのごみ箱で用が足りていたのだろうか
もちろん今とは比較にならないくらい 出るごみの量も少なかったのでしょうねえ
本当に1996年まで実際に生活していたとは思えないほどシンプルで小さいお宅だけど
その中にいると何だかどこかから帰ってきたような感慨に浸る
家の内外にあるものはみな 今ではもう殆ど見られなくなってしまった
でも自戒をこめて言うのだが 生活するのにそれほどたくさんの「モノ」が必要なのだろうか
余計なものをしょいこんでかえって動きが取れなくなっているのが今の生活なのでは・・?
一時「Simple is best」というフレーズが流行ったけれど
本当の意味でそれを考えてみるのも必要なのかもしれない
ここを出ると早くも日が沈みかけてきた
本当は東京タワーから見たかった 夕日
« なつかしの昭和を訪ねて・小さな旅/なつかしの船 | トップページ | なつかしの昭和を訪ねて・小さな旅/東京タワー »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 高速道路走行リハビリ中?(2012.03.14)
- りんごかもめの玉子(2012.01.19)
- 激写!ダルマ太陽♪(2012.01.14)
- 銀座ミツバチプロジェクト(2008.05.31)
- 手のひらに翡翠(2011.11.30)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/138320/7428824
この記事へのトラックバック一覧です: なつかしの昭和を訪ねて・小さな旅/昭和のくらし博物館:
» 昭和のくらし博物館〔東京都大田区〕 [ブログで情報収集!Blog-Headline/travel]
「昭和のくらし博物館〔東京都大田区〕」に関連するブログ記事から興味深いものを選... [続きを読む]
« なつかしの昭和を訪ねて・小さな旅/なつかしの船 | トップページ | なつかしの昭和を訪ねて・小さな旅/東京タワー »






コメント