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2005年10月

2005年10月23日 (日)

ハローウィーン

10月最後の土曜日 犬の散歩に暗くなりかけた道を歩いていたら なにやら怪しげな仮装をした集団がぞろぞろ・・しかもチカチカした警棒(?)を持ったおまわりさんの護衛つき
聞いてみたら住んでいる団地の子ども会のイベント ハロウィーンの行列だった

hello2 

本当の日にちは10月31日 11月1日の「万聖節」のイブのお祭り
最近は日本でも ハロウィーンのおばけかぼちゃのグッズなどは 秋のディスプレイ用としてよく見かけるが お祭りとしてはクリスマスやバレンタインのようにメジャーにはならないようだ
売れるのはせいぜい安いお菓子くらいで どこかの業界が潤う というほどでもないから
あまり売り込むメリットがないのかもしれない

よくは知らないのだが ハロウィーンは古代ケルトを発祥とするお祭りで
収穫を祝うこと 日本のお盆のように祖先を祀ること そして悪霊を追い払うことなどがミックスしたもののようだ
子供たちは「Trick or treat」(何かくれないとイタズラするよ)と家々を脅迫しながら歩き
お菓子をもらうそうな
魔女の帽子や黒いマント お面などで仮装しかぼちゃをくりぬいた提灯を持って練り歩く
悪霊を追い払うというか 悪霊の仮装のようだが そのへんは実際ごっちゃになっているらしい

お菓子といえば昔読んだ小説の中に 子供の嫌いな男がハロウイーンのお菓子にひとつだけ毒を入れ どこかの子供が死ぬのを夢みる というくだりがあったが 今の時代にはありそうなことだ
実際にそういう事件があったそうで ホームメイドのお菓子は歓迎されないとのことだが
注射器1本あれば市販の飴にだって毒を注入できるよね・・・
悪霊の跋扈する夜にふさわしいというか はからずも悪霊よりニンゲンのほうが恐ろしいという証明のようなものか・・・・

そうメジャーとはいえないにしろ 何故か近年この行事 地域や学校などでかなり行われているようで ちょっと首をかしげたい気持ちも
なじみの無い欧米のお祭りを踏襲する必要があるのかなあというギモン
日本だってかぼちゃならぬスイカのお化けで遊んだし お盆なら美しい伝統的行事がたくさんあるし 悪霊ならぬ「鬼」やらいの行事だって・・・
最近は節分の豆まきなんてすっかり廃れてしまった
自分の国の行事をもっと大事にしてよねっ という気分かな

もっとも自分のことを考えるに キリスト教徒でもないのに幼いころ刷り込まれたクリスマスのときめきはまだしっかり残っていますからねえ・・・
でもクリスマスに関しては そのコンセプトにおいて 日本に受け入れられやすかった という説を読んだことがある
すなわちクリスマスツリーは神の宿る(宿る神は違えど)お正月の松飾と同質のもの
ケーキはお供え餅に通じる といったような
なんとなくナットクしてしまいました

もともと何かを取り込む ということに関しては節操の無い国なのかもね(でもそれが長所でもあるのかもしれない)
だから子供たちの楽しい思い出になればそれはそれでいいのかな・・・
(でもしつこいようだけど 自国の行事も大切にしてよねっ)

あの行列を見ていたら思い出したもの
そう ムソルグスキーの「禿山の一夜」
聖なる山に悪魔の王が降臨し 悪霊の饗宴が繰り広げられる・・という作品だが
ディズニーが映画「ファンタジア」で 素晴らしいアニメに描いている
悪魔の王に群がる魔女 悪鬼 幽鬼などの凄まじくも美しい饗宴
ハロウィーンの夜にウイスキーでも片手に 楽しんだら合うかもしれません♪

hello3

2005年10月18日 (火)

唐突に

&早々にブログのデザインを変えてしまってスミマセン
これにより9/19の「
ほんと言うと」はまったく意味がなくなってしまった (笑)
多分これは長雨でイライラしていたせいでしょうか
本当は最初から使いたかったデザインを これでは若い人向けすぎるかしら・・などと殊勝に自制していたのを (ノ-_-)ノ ~┻━┻ したくなったのかも

あ でもまたすぐ変えたくなるかもしれないから ここのデザインについて語ることはやめておこう・・・ (;^_^A

2005年10月12日 (水)

別れ(3)

ともかく というわけで長年の悪習慣を一応やめることが出来
めでたしめでたし・・・と言いたいところだがそうはいかないのだ
統計によると喫煙をやめた人は程度の差こそあれ 8割の人に体重増加が見られるという
これはゆゆしき問題だ
再び禁煙ブログ等をチェックしてみたが まあタバコをやめて痩せました という人は皆無
若干・・・からひどい人は10キロ近くも増え そちらのほうが健康に悪いと再び喫煙するようになったというケースも (これは男性に多い)
ということはまずタバコを吸うと痩せるのか という問題に繋がるのだが それに関する答えはまちまちでどうも歯切れが悪い けれど若い女性の中には痩せるからと喫煙している
あるいは止めると太るからやめられない という人が多いそうだ
医者に言わせると確かに喫煙すると身体は有害物質を排出するためのエネルギーを使う
禁煙するとその必要がなくなるため  その分の消費がなくなって結果的に少し太ることに繋がるという
以前から言われていたように 禁煙すると口さみしいからついモノを食べてしまう
あるいは味覚が正常になってご飯が美味しくなるのでつい食べ過ぎてしまうから太る
などというだけの単純な問題ではないらしい

でも と医者は言うだろう
2.3キロの体重増加がナンですか それより健康になるメリットのほうがよほど大きい と

確かにそうですよ・・・・理屈では・・・


でもねえ そういうモンダイじゃあないんですよ 
/(o=▼x▼)

そういう理屈で納得できれば 誰がダイエットになんか苦労しますか
私の周囲でも皆そう言って ちょっとくらい太ったってどうってことないよ という感じなのだが
い~や 私はナットク出来ません
禁煙のストレスは そんなもん感じませんわで押し通すことが出来るけれど
太ったりしたらもう踏んだりけったりではないか・・・・

でもね タバコをやめて1ヶ月余
恐ろしいことにその兆候は顕著なのです
何が恐ろしいかって 身体が太りたがっていることがわかること
なんかじわじわ侵されているような ぼんやりしていたら身体を占領されてしまうようないや~な感じ
食べる量を極端に減らしたって続くわけないし いかにして現状を維持しつつ出来ればもう少しダウンできるか
そのために水面下で壮絶なるバトルを繰り広げているわけ
禁煙のストレスなんかより そっちのほうがずっとストレスだ・・・・・(;。;) 

そんな具合に まだめでたしめでたし・・とはいかないのだが
例えば太ったからまた喫煙再開する なんて愚は意地でも犯さないつもり・・
ほんとにねえ・・・最初から吸わなければこんな苦労もなかったわけだけど
20歳前後の学生時代 ブンガクを語り エンゲキに入れ込み ツライ恋の繰り返しという日常には タバコは必需品だったのよ・・
うん だから今さらタバコをけなすことなんて出来ない
別れた男を悪く言うようなもので 潔くないじゃない?
今はそれが「正義」になっているけど 人間て健康的な生活がすべてではない 
時には不健康にどっぷり浸かりたくなる時もある
気だるいジャズを聴きながら酒飲んでタバコ吸いまくって徹夜して
ほんとはそういうのもだ~いすき
だからそれで病気になったらそれは自己責任なんだけどね
ともかく禁煙した途端に喫煙を攻撃するがわに回る・・・・ということだけはしたくないの

ではでは とりあえず

バイバイ タバコ
長いことお世話になりました♪



tabako2

2005年10月 9日 (日)

別れ(2)

そもそも何故急にタバコをやめたかというと この夏の著しい体調不良が原因
何だか胸が詰まったようで呼吸が苦しい  いつもではないのだがその不快感は相当なもの
長年の喫煙者だから やはり肺ガンではないだろうか
だとしたら呼吸困難が出るなんてもう末期なのでは・・・と血の気が引く思い
しかし私は筋金入りの病院嫌い  他人から見たらあほらしいことに 2ヶ月くらい悩んだ末
ようやく覚悟して病院へ行った
症状を話して「肺ガンじゃないでしょうか」と言うと医者は笑って
(何で笑うのよねっ!?)
「あ ではレントゲンを一枚撮りましょう そしたらすぐわかるから」
おいおい すぐわかられても困るんですけど と思いつつレントゲン室へ・・・

結果はとりあえず異常なし ただ写真を見ても肺の下のほうがちょっと不透明な感じになっており
「少し肺が荒れているようですね」ということ
結局呼吸困難の原因はわからず 心理的なものかもしれませんよと言われてしまった

で めずらしく殊勝に思ったわけなんです
医者はタバコは控えて 毎年検診を受けなさいよと言ったくらいだけど
私はこの体調不良 これ以上タバコを吸い続けたら軽くヤバイ 
いやかなりヤバイという警告なんじゃないかって・・・
それでとりあえずやめてみようかと決心した次第 それと 医者へ行ってガンじゃなかったらタバコをやめようという暗黙の願というか決意みたいなものもあったような気がする

体調を崩してそれでやめるというのは結構良いチャンスかもしれない
それを大きく推進させるため私のしたこと
サイトはいくらでもあるので  ネットでタバコの害に関する記事 データなどを片っ端から読みましたよ
医師 製薬会社などの示すタバコと病気の関連やデータ  特に肺ガンとの関わり
肺ガンに罹った場合の治癒の確率 手術の詳細 はたまた長年喫煙者の真っ黒になった肺の写真とか・・・(;^_^A
それは今までだって知らなかったわけではなく ただ見なかっただけなのだが
やはり我が身のことかもしれないと思うと真正面から向き合って直視する気になるものなのね
これは禁煙したい人にはかなり効果があるのではないだろうか
あくまで本人の決意とタイミングの問題だろうけど・・・・

そんなこんなで9月からきっぱり禁煙したのだけど(あ 書いてて思ったけど「禁煙した」って宣言するのってヤだなあ・・なんかすご~くカッコ悪い ほんとはそんなこと誰にも言わず ひっそりと決別すればいいことなのよね)
さすがに長年の習慣は容易に抜けず 何かというと無意識に台所の抽斗を開けたり換気扇をつけたり(家ではいつも換気扇の下で吸っていた)
特に食事のあと 吸わないと完結しない という感じがしばらく続いた
俳句など考えていて煮詰まるとどうしても欲しくなるのを 冷蔵庫の冷たいお茶をひと口飲んで鎮める
意地でも「禁煙グッズ」なんて使いたくないもん  
あくまでさらりとやめたいんだもん

でも不思議な気持ちもあった
在る日の夕方 職場から外に出てきた時のこと
気持ちの良い夕暮れで 広々とした丘の向こうに夕日を見ながら 
何故か突然なんともいえない開放感に包まれたのだ

ああ わたしはもうタバコを吸わなくっていいんだ・・・・
もうタバコに縛られることはないんだ・・・
本当にそんな風に思ったのだ
そうね 例えばタバコを切らしたら夜でも買いにいかずにはいられなかった
それって本当に縛られていた ということかもしれない
その呪縛から逃れた開放感が自然に身体を満たしたという感じだろうか
これには自分ながらびっくりした

yuri-tabako

2005年10月 7日 (金)

別れ(1) 

そう
この夏の終わり 私はン十年も片時も離れたことのない恋人と別れた
いつもいつも そばにいた 一緒だった
嬉しい時も 悲しい時も 空しい時も怒っている時も泣いている時も・・
いやになったわけではない
もしかしたら今でも愛している でももう別れたの 
何故って・・・?

そうね ふん 飽きたのよ

な~んちゃって 実はその恋人とは「た・ば・こ」のこと
8月31日夜 私は最後の煙草に火をつけながら家人に告げた
「見て 私がたばこ吸う姿 もう2度と見られないわよ」
ところが家人はな~に言ってるんだと全然信用しない
でもそれを最後に 以後1度も煙草を口にしたことはない

検索してみるに 禁煙ブログ 並びに禁煙掲示板とでもいうのだろうか
まあ禁煙に関する体験記その他 驚くほど多いのね~
禁煙を始めた日からこと細かく その心境や苦痛などを綿々と綴ったものも多く
その心理がわかるだけにとても興味深く 面白かった
実は私もきっと苦労するだろうから それを書きつづってみようかな 
なんてちらりと思ったワケ
ところが思いがけないことに 書くこと無いんだな・・・これが
ふっと止めた それでおしまい

ここ数年は本数も増えていて 1日1箱をオーバーしていたと思う
それを1夜で止めるのはさすがに不安があったので
1週間くらいかけて序々に減らしていった
悲壮な禁煙の覚悟をしていたわけではなく ある種「実験」めいた気分のほうが強かった気がするけど まあ最後の数日4本 3本 最終日には2本にと減らしていった時はちょっと辛かったですね~
誰でもそうだと思うけど一番美味しいのは食事の後の一服
だから真剣に自問自答しましたよ 1日3本でいいの それ以上は絶対吸わない
それでもダメなの・・?って
結論は「ダメ」 それくらいならきっぱりやめるべし というのが自分の出した答え
もっともとりあえずやめてみるくらいの気分で実行したので別に達成感とかは無いのだ
1ヶ月くらいで安心するなよ 何ヶ月も何年も禁煙してて また戻っちゃう人も大勢いるさ と嗤う諸兄も多いことでしょうが (;^_^A

でもおかしいの
自分でも信用していなかったのか 今までの習慣から不安だったのか
たばこのなくなった9/1に一箱新しいのを買っているんです
どうしてもダメならいつでも吸えるから・・・が本当のところかな
この1ヶ月 封を切ろうという気持ちには有難いことにならなかったけど・・
いや 1ヶ月したら1本だけ吸ってみようか なんて気持ちもあったな
今ではその気持ちも失せている
我ながら冷たいなあ・・・あんなに親密な日々があんなに長く続いたのに
ふっと捨ててしまってもう顧みない
しかし冷静に考えてみるに 最後の週の減煙でわかったのだが どうやら私は身体的にいわゆる「ニコチン中毒症」ではないらしい
ということは心理的依存症の度合いが強かったということで それをあっさりやめて平気ということは 
きっと気持ちのどこかで無意識に押し殺している部分があるのだろうな
何かのきっかけでそれが噴出すことはないのだろうかと 一抹の不安がないこともないのだが・・・

tabako

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